GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Category [├20のお題 花言葉 ] 記事一覧

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ブルビネラ:試行錯誤(樊瑞)

「キスをするときに、鼻は邪魔にならないのかしら」 どこかで聞いたそんな台詞に、12歳のサニーの心は躍った。 いつだって女の子にとって恋は憧れで、キスはそれよりもっと先の憧れ。「そうよね、このまま顔を近づけていったら鼻がぶつかっちゃうわ」 鏡の中の自分とにらめっこをしながら、独り言を言う。 ついには引き出しから定規を出してきた。「私の鼻は…センチ、樊瑞さまのお鼻はどれくらいかしら」 そんなことを疑問に...

リューココリネ:温かい心(樊瑞)

 孔明からの呼び出しを受けて、本部の大回廊を歩いていた樊瑞の向かいから、幼いサニーが走ってくるのが見えた。 サニーは泣き出しそうな顔をして樊瑞のほうに駆けてくると、そのままマントの中に飛び込んで樊瑞の背中に隠れた。 ほどなく難しい顔をして走ってきたのは孔明。「サニー殿、いたずらにも程がありますぞ!」 サニーは樊瑞の背中にしがみついたまま返事もしない。「孔明、どうしたのだ、お主らしくもない…サニーを...

ナスタチウム:愛国心

 ヒィッツカラルドの私室には少し似つかわしくないがグランドピアノが置かれている。 サニーにはそのグランドピアノが憧れで、一度こっそりと部屋に入ってうっとりと眺めていたことがあった。 ヒィッツカラルドはそれを許し、自分が留守のときには好きなだけ弾いていいという許可もくれた。 しかし、サニーはヒィッツカラルドが任務のないときに、しかも興の乗ったときに聞かせてくれるピアノのほうが好きだった。 この小さな...

キンギョソウ:予言(幽鬼)

 セルバンテスがアルベルトの居城を訪れるのは、珍しいことではない。 今日もごく普通に扈三娘はセルバンテスを迎えたが、その後ろに隠れる少年に気づいた。「あ、この子はね、激動のじいさまが育ててる子なんだよ。幽鬼くん、ご挨拶は?」 しかし幽鬼は珍しい女性との対面に恥ずかしがって、セルバンテスの後ろに隠れたままだ。「こんにちは幽鬼殿。ちょうどケーキを焼きましたから一緒に食べましょうね」 優しく微笑んでそう...

タケ:忍耐(残月)

 豪華客船は真夏の洋上を穏やかに問題なく航行している。 贅を凝らした客船には、若くして成功した青年実業家夫妻によって招待された富豪やプロスポーツ選手が乗り込んでいた。 最初は全員が招待主のことを知らなかったが、3日目に行われた晩餐会でその姿を初めて見た。 白い杖をつき、若い妻に付き添われて現れたサングラスの青年は、親から受け継いだ資産を元に起業し成功したが、その視力はほとんど失っているのだという。...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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