GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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サニーちゃんの問題集

 ある日のこと、孔明が若手を集めて言った。
「突然ではありますが、あなた方にサニー殿への問題を考えていただきたいのです」
 呼び出された全員が互いに顔を見合わせる。
「ああ、もちろんサニー殿の年齢、10歳程度の教科書にありそうな問題でけっこうです」
「なぜ我らが…じいさまや樊瑞のほうが適任だろう」
 残月の言葉に一同もうなずいた。
「そうしたいのはやまやまですが…いかんせん、カワラザキ殿の作られる問題は旧仮名遣い、十常寺殿は難解な言い回し、樊瑞殿は忙しすぎて無理です。実の父親と父代わりは論外です」
 全員はもう一度顔を見合わせ、しぶしぶうなずくしかなかった。

 数日後、一番最初に孔明のところへ現れたのは幽鬼だった。
「幽鬼殿は…日本語の問題を考えてくださったのですね。
 まずは漢字の読みと書き…あの、これ、草偏と虫偏の漢字が多すぎませんか?当用漢字じゃないのも混じってますし」
「…寿司屋の湯呑を参考にして、作ってみた」
「いや、ほかの漢字も混ぜましょうよ…それから慣用句と四字熟語、あとは…文章の読解力ですか」
「作者の気持ちなんて…だれもわからんのにな」
「あの、それを言っちゃったら身も蓋もないんですが…まあさすがは幽鬼殿です。お見事な問題作成でした」

 続いてやってきたのは怒鬼。
「怒鬼殿は…英語?」
「…これからの時代は必須と聞いた」
「いや、それはそうなんですけどね…えーと、まずは単語埋めですか。問1 A:彼と結婚するの? B:とんでもない。死んだほうがましよ!って、これ10歳の子供に言わせることじゃないでしょうが!」
「実践的な英会話だ…」
「実践させたくないですがね…それからヒアリングですか?どれ、ちょっと聞いてみますか…って、なんであなた、こんなにネイティブに英語話せてるんですか!」
「…秘密」

 さらにヒィッツカラルドがやってきた。
「ヒィッツカラルド殿は理科、ですか」
「本来なら物理や化学も、と思ったんだがそれはエージェントに専門がいるからね、幽鬼には悪かったが生物を専門で作成してみた」
「ほうほう…種の断面で、部位を答える問題ですね」
「なに、私にかかれば容易いことだ」
「あの…種はわかるのですが、その後の虫の断面や魚の断面は…」
「無論、私の能力を最大限に生かしたぞ」
「あああっ!に、人間の断面図まであるではありませんかっ!グロすぎます!この問題に関しては却下ーっ!」



 少し遅れた翌日、残月が現れた。
「残月殿は社会ですか」
「あまり大それたものではないが、地理と歴史を少々作成してみた」
「あの…この世界地図に大陸名や湖沼名を入れる問題ですけど」
「なにか問題でもあるかな?」
「問題ってか…これ、珍名地名ばかりですよね?もしくは難読地名だったり」
「それ自体はたいしたことではあるまい」
「いや、10歳が答えられるかどうかなんですが…あと、歴史の問題ですが三国時代に偏ってませんか?」
「私が得意とする時代なのでな、貴公もそうであろう」
「私の問題じゃなくてですね…しかもマニアックな問題も混じってるし…私の息子の名前なんて書けませんよ。
 ということを踏まえて、もうちょっと他国のこともいろいろ混ぜて作ってください」

 そして一番最後にやってきたのはレッドだった。
「レッド殿は算数ですか。まずは計算問題…なかなか素晴らしいですね」
「そのあたりは私も里で寺子屋をやっていたからな、心得たものだ」
「次は文章題と…Aくんは午前3時に時速20キロで朝焼けの町を出ました…時間の問題なのはわかりますが、ちょっと出発が早くないですか?それに朝焼けって…」
「火をつけて逃げるのだから、それくらいの時間でなければ追手に追いつかれてしまうぞ」
「いやいやいや!普通に出かけてください!Aくんは忍者じゃない設定でお願いします!」
「では直すか」
「うんうん、よくなりました。それから…水が200リットル入るビーカーがあります。そこへ全裸のヒィッツカラルドを沈めると水面は…いやいやいや!ヒィッツカラルド殿沈めないでください!なお、ヒィッツカラルドの円周率は3.14とするって、ヒィッツカラルド殿円周率関係ないですから!」
「わかった。もう少し考え直してこよう」
「問題の方向性としては間違ってないですから、ヒィッツカラルド殿は抜いてくださいね」

 そんなこんなでできあがった問題集をサニーに渡した1週間後。
 サニーがうれしそうに孔明のところへやってきた。
「孔明さま、私のために問題集を作ってくださってありがとうございます」
「いえいえ。私ではなく若手の皆さまが作ってくださったのです。お礼ならあの方々におっしゃいなさい」
「それでところどころわからない問題があって父に聞いたのです」
「え?」
「父が、今の任務が終わり次第、孔明さまに話があると申しておりました」
「ええーっ!」
 孔明は思わず命の危険を感じるのだった。
 人選を誤ったとしか考えられない。

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Author:まいりぃまいろ
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