GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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策士と魔女と:最強にして最凶

「孔明さま!」
 セクシー魔女のコスをしたサニーが、突然孔明の部屋のドアを開けた。
「な、な、な、なんですかサニー殿」
 毎回のことに怯える孔明は、頑丈な椅子を盾にサニーとの接触を試みる。
「せっかくのハロウィンです。降霊術をやりましょう!」
 確かにハロウィンというイベントにはふさわしいものだが、この娘が希望しているからにはなにかしらの思惑があるに違いない…そう悟る孔明はなかなか素直にうなずくことはできなかった。
「いやー、しかしあれはいろいろと準備が必要ですし」
「なんでしたら魔法で揃えますわ!」
「それに用もないのに、安らかな眠りを妨げるのもどうかと思いますしねえ」
 サニーの口調が一転する。
「やれよ、孔明」
「はい」
 そしてそんなサニーに逆らえない、情けなさ過ぎる上司孔明。
 これ以上サニーを怒らせるのも怖いので、しぶしぶ部下のエージェントを駆使して、会議室から机を片づけさせ板張りの床を露出させた。
「あ、いま気づきましたが、少なくとも降霊術をやるにはあとふたりほど必要ですが…樊瑞殿は任務の真っ最中ですし、レッド殿やほかの方では鼻で笑われてしまいそうですぞ」
「あ、そっか」
 しばらく考え込むサニーに、孔明が提案する。
「まあ、これだけ広い場所ですし、降霊術じゃなくなにかほかのことをいたしませんか?」
「ほかのことって?」
「たとえば…召喚術、とか」
 孔明が心の中で赤い舌を出した。
 ここに魔方陣を描き、サニーの魔法で様々ないけにえを出させ、そこそこの悪魔を呼び出すのだ。
 自分は魔法陣の中にいながら、隙を見てサニーを魔方陣から追い出せば…これはもしかしたら復讐のチャンスかもしれない!
「悪魔?孔明さま、悪魔が呼び出せるんですの?」
「はい。一度過去にやったことがあります」
「それやってみましょう!本物の悪魔にあってみたいわ!」
 かくして奇妙な悪魔召喚が始まった。



「まあ…私もうろ覚えですから、本を見ながらなのですが」
 孔明にしか読めない書物…そこには呼び出す悪魔の種類まで書いてあるのだが、サニーは目を輝かせて今か今かとわくわくしている。
 サニーの魔法でかき集められた、呪術に必要なアイテムの前で厳かに呪文を唱え始める。
 数分ほど経ったところで周囲の空間が異様に歪み始めた。
「きたわきたわ」
 サニーの興奮は高まり、孔明もまたもうすぐこの生意気な小娘の泣きっ面が見られると思うと熱が入る。
 室内であるにもかかわらず暴風が吹き荒れ、やがて魔法陣の前に異形の…地獄の番犬とでもいうのがふさわしいような悪魔が降臨した。
「きゃーっ!本物よ、本物の悪魔だわ!」
 興奮しきっている今ならサニーを魔方陣から押し出せば…じりじりと迫る孔明の耳に、信じられない言葉が飛び込んできた。
「悪魔を使役できるなんてサイコー!」
「え?」
 あっけにとられる孔明を無視し、サニーは悪魔に向かってご自慢の杖を突きつけた。
「さあ!今からあんたは私のしもべになって、か弱い私のボディガードになるのよ!」
「どこがじゃー!」
 孔明の雄叫びと不満そうな悪魔の咆哮が室内に響き渡る。
「なぁに?私との契約が不満だっていうの?」
 サニーの目が細められ、次の瞬間、持っていた電磁ステッキ(先端から高電圧の放電ができる)を孔明に押し当てた。
「ぎゃああああ!」
「あんたもこうなりたいって言うの!」
 その様子を見た悪魔は…ひどく複雑な表情でサニーに服従の意を伝える。
「まあ、聞き分けのいいワンちゃんね。首輪はかわいそうだから指輪をあげるわ。これで私とあなたは主従関係よ」
 ほぼ奴隷としてこき使う気は満々である。
「もしも契約違反したら、この人の魂を持ってっていいから」
「なんで私のなんですか!」
 涙で訴える孔明に悪魔も同情顔である。
「さー、明日っから楽しくなりそうだわぁ」
 悪魔を従えて魔法陣から出ていったサニーの姿が消えてから、孔明はその場に崩れ落ちた。
「とんでもないのに、とんでもないものを与えてしまった…」
 もっとも孔明の心配をよそに、その後はBFがちゃんと対処した。

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Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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