GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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仮眠室にて

――ああ、また…!
 樊瑞さま、起きてください、樊瑞さま!
「…ん…」
――ここは仮眠室です。
 お仕事が終わられた際には、速やかにご自宅へ戻られるか私室のほうで…。
「…ふわああ…お主、口うるさいのう」
――ま…!
 わ、私はここの管理を任される身として…。
「そうガミガミわめいているとせっかくの顔が台無しだぞ」
――樊瑞さま!
「ははは、そう怒るな怒るな。部屋のほうでは部下のエージェントが眠ってしまったのでな、儂がこちらのほうへやってきたのだ」
――逆です!その部下こそここで眠るべきですのに!
「ふむ、なぜかな?」
――ここの寝具は仮眠用で決して心地よい眠りを提供するものではありませんわ。
 樊瑞さまはもっと上等のベッドで…。
「なにをもってして、お主が上等下等と言うのかわからんが、草を褥に石を枕にしていた儂には暖かい毛布があるだけでもありがたいものなのだ」
――…樊瑞さま…。
「そろそろいかねばならんな。昨夜の書類の提出が遅れれば、また孔明がうるさかろう」
――樊瑞さま…ご苦労をたくさんなさっていらしたのだわ…。
 もう少しやわらかいマットレスにしてもらえないか、提案してみましょう。

――樊瑞さま、起きてください、孔明さまがお呼びです。
「ん、そうか…」
――ずいぶんお探しになったようです。
 よもやこんな場所にいらっしゃるとは思われないでしょうから。
「ふむ、それはいいことを聞いた。孔明から逃げたいときはここにいればよいな」
――樊瑞さまっ!
「ははは、冗談だ冗談」
――今後は仮眠室へ立ち入られないよう、孔明さまにお願いしてしまいますよ。
「それは困る。お主に起こしてもらうのを楽しみにしているのだから」
――え…っ?
「ははは。さて孔明のところへ向かうか」
――もう…!本当にあの方が十傑集のリーダーなんて信じられないわ。



――樊瑞さま、また…!って今日は起きていらっしゃるじゃないですか。
 ここは何度も申し上げてますけど、仮眠のための部屋で…。
「今、儂の部屋にはサニーがきている」
――だったらなおさら…。
「先ほどまで任務で人を屠りにいっていた…」
――樊瑞さま…。
「ここでしばらく気を鎮め、血の匂いを逃していかねば、サニーに要らぬ心配をさせるし、儂もこのような手でサニーに触れたくはない…」
――今、ソープと温かい湯をお持ちしますわ。それから熱いお茶も。
「お主…」
――そのようなもので樊瑞さまのお心が落ち着かれるかどうかわかりませんが、せめてものことをさせてください。
「すまぬな。かえって気を遣わせてしまった」
――いいえ、ここの管理は私の仕事ですから。

――さすがに休暇を取られているときは、樊瑞さまもいらっしゃらない。
 自由に使えばいいのに、エージェントもなぜか樊瑞さまがいつもお休みになっていた場所は使わないし…。
「やあ、終わった終わった」
――樊瑞さま…!お休みだったのでは…
「儂の休みなどあってないようなもの。自宅の采配を取るよりここで執務していたほうがずっと気楽だ」
――それでなぜここへいらっしゃるのです?
 執務室から私室へおいでになってお休みになれば…。
「いや、ここだとお主が起こしてくれるからな、母親のように」
――もう…!
「ああ、すまんすまん。妙齢のお主に母親などとは失礼な物言いだったな」
――そういうことを申し上げているのではありません!
「では明朝八時に起こしてくれ」
――私は樊瑞さまのお世話係ではございません!
「ならば儂の世話係になれば問題なかろう。孔明には儂から話しておく」
――は、樊瑞さま!
「今後ともよろしく頼むぞ」

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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