GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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機械室より

――たいした故障でもないのに大騒ぎしちゃって。
 でも私にかかったら、この通りなんだから。
 さて、今から休憩…と。
 あれ?あの通路を歩いてらっしゃるの、だれだろう…?
 きれいな方…お取り巻きもいっぱいだからきっと偉い方なんだわ…。
「そこの!」
――え?え?わ、私ですか?
「そう!なに、その顔は」
――な、なにかついてますか?
「鼻の下にヒゲが生えている」
――え?え!あ、さっき油の手で触ったから…。
「年頃の娘がなんということ…!」
――あ、でも私の仕事は機械の修理で…。
「仕事は遂行なさい。でも身ぎれいにしておくべき!」
――す、すみませんっ。
「すぐに顔を洗いなさい!それから仕事の際は、手を洗ってから顔に触れるように!」
――は、はあ~い…。

――じゅ、十常侍さまがお呼びってどういうことなんだろ。
 お部屋の空調でも故障したのかな。
 あ、あの~、お呼びと聞いてまいりました。
「入」
――失礼します…って、あれ?先日の方!
 あの、十常侍さまは…。
「私」
――え?タヌキじゃない…。
「あれは変装。これが素顔」
――は、はあ~。(十傑集の方って、みなさま、不思議な能力を持ってらっしゃるなぁ)
 そ、それでどういうご用でしょうか。
「あまりにも化粧っ気がないから、少し教えようかと思って」
――は、はあ…あ、でも、私、すっぴんで勝負できますから!
「お黙り」
――(う、こ、怖い…)
「磨けば光るものを見つけたのだから、そのままにしておくのは惜しい」
――私、お化粧なんてしたら仕事できなくなりますぅ!
「配置換えすれば問題ない。さ、お座り」



――わ、私、きれいになってってるのかな…。
 十常侍さまにお化粧とかだけじゃなく、ファッションとかきれいに見せる仕草とか教わって…。
 ほかのエージェントの子たちから、うらやましがられてるけど…なんだろう、この感覚。
「きた」
――はい。
「今夜はパーティ用」
――わあ!きれいなドレス!
「あんたなら似合う」
――ありがとうございます!
「これで、眩惑とパーティに出かけなさい」
――え?十常侍さまとじゃないんですか?
「なぜ私が…眩惑の表の顔、オイルマネー飛び交うパーティだから、一緒に出かけていい男を捕まえてきなさい」
――えーと、それは捕えて本部へ連れてこいというご命令ですか?
「恋人!彼氏!…ああ、もう、なぜそんなに晩熟なのか!」
――えええ!恋人を見つけにいくんですか!
「大丈夫、十分きれいになったし、垢抜けたし。あんたなら金持ちのいい男が見つかるから」

――セルバンテスさまと一緒に出かけたパーティ…十常侍さまのおっしゃるとおり、たくさんのお金持ちでハンサムな人が私に声をかけてきてくれた。
 でも…なんか違う…違うよって、私の心がずっと言い続けていて…。
 セルバンテスさまにお断りして、私は帰ってきてしまった。
「どうした?まだこんな時間…!」
――ふええええん!私…私、恋人なんていりませーん!
「なにを言って…。あんたは金持ちの男に釣り合うようになったんだから。恋人のひとりふたり…」
――私、恋人なんかより、十常侍さまのお傍でもっともっときれいになって…ほかの子にもお化粧とか教えてあげて…。
 と、とにかく十常侍さまと一緒にいたいんです!
「…私は今はこの姿だが、宦官だ」
――はい、いろんな方からお聞きして知ってます。
「あんたの気持ちはうれしいが、私は普通の恋愛のようなものはできない…。それとわかっていても、私の傍にいる?」


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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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