GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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ランドリー室にて

――よーし、洗い上り完璧っ、と。
 んー、お日さまの香りが気持ちいいわぁ。
「っと。ちょっといいかな?」
――え?あ、セルバンテスさま。
「あのね、この上着の汚れなんだけど…」
――シミになってるんですね。お洗濯しましょうか?
「うん…でも、落ちなかったら廃棄処分でもいいんだけど」
――そんな…!すごく上等のスーツですもの、廃棄なんてもったいないです。
「そう?実はちょっと思い入れのある上着だから…ああ、いや、そんな仰々しい思い出じゃないんだけどね」
――だったらなおさらです!大丈夫、私に任せてみてください!
「じゃあお願いしようかな。でも約束して。無理だったら無理だったって正直に言うこと」
――はい!こう見えても私、シミ抜きとか得意ですから!
「ははは、じゃあ頼むよ」


――あ、セルバンテスさま、あの汚れ、落ちましたよ!
「え、あ、ほんとだ。きれいになってる」
――ね?ね?元通りでしょ?
「すごいねえ。もしかして君、そういう能力者なの?」
――ち、違います。私、なにもこれといった能力とか持ってないんでランドリー係で…。
「いやあ、でもこれは一種の才能だよ。ほんとにありがとう」
――なんのシミかわからなかったんで、ちょっと時間がかかっちゃいましたけど。
「ああ、言わなくてごめんね。あれ…返り血だから」
――あ…(そ、そうか。任務中の汚れだもんね…)
「でもほんとにきれいだよ。これから君にお洗濯お願いしていいかな?ほら、私のスーツは白だし、世話係はガサツなのか粗相でねえ」
――あ、わ、私でよければいつでもお持ちになってください!
「うん。じゃあこれからよろしく」



――セルバンテスさま…そろそろいらっしゃるころかな。
 この間は砂だらけ、その前は花か草の汁がついたシミ、その前は機械油…あれはダメだったけど。
 でも不思議に汗の匂いとか加齢臭とかはないのよね…やっぱりスマートな方は身だしなみにも気をつけてらっしゃるんだわ。
「こんにちは。今日はこれをお願いしていいかな」
――はい、かしこまりました。
「ふふ、いつも元気だね。君が太陽みたいだからランドリー係になったのかな」
――そんなことはないと思いますけど…。
「君のシャボンの香りも好きだよ。残り香のしつこい香水よりずっといい」
――ありがとうございます。
「そうだ。いつも無理なお願いをしているお礼に、今度一緒に食事でもどうかな」
――え、で、でも、これは私の仕事ですし…。
「いいからいいから。じゃあ今度ね」
――よーし、今日の汚れはっと…これは…。


――スーツの汚れは、口紅のシミ…キスマーク…だよね。
 そうだよね、セルバンテスさまはセレブな方だし、女性に困ったりしないもの…。
 お食事に誘われてもお断りしよう。
 だって私、まだお洗濯しなきゃいけないもの、たくさんあるんだから…。
「ねえ、あの汚れ、落ちたかな?」
――あ、セルバンテスさま…。
 申し訳ありません、ちょっと落とせなくって…。
「そうなの?君にも落とせないシミがあるの?」
――はい…。
「これさ、大変だったんだよ」
――任務、ですか?
「いやいやいや。ある女性を嫉妬させたくてさぁ、わざとキスマークに見せるようにつけるの、大変だったんだよ」
――え?
「ねえ、さっきの君の反応、私のことが好きだから嫉妬してくれたって自惚れていいよね?今度はこのセルバンテスに、君の本物のキスマークをつけてほしいな」


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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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