GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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その男、ダイエット中につき

 支部のひとつで重大なトラブルが起き、そのトラブルが解決できるのは孔明だけということで、孔明はおよそ一か月近くその仕事に忙殺された。
 とはいうものの、ほぼ毎日モニター越しではあるがBFへのあいさつは欠かしていなかった。
 だからこそ、ようやく本部へ帰還してBF付きのエージェントがあたふたする様をおかしいとは思ったのだ。
「何事です」
「い、いえ、孔明さま、あの…」
「BFにお目通り願いたい」
 支部のトラブルのことも含めていろいろ話したいことがある。
「あっ、それでしたら孔明さまのお部屋のモニターで…」
「私は直接お話がしたいのです」
 そうして孔明はエージェントの制止を振り切ってBFの部屋へ入った。
「BF、孔明にございます」
 しかしBFの姿は見当たらない。
「どこにおいでですか」
 執務を行っていなければ私室のほうだが、私室はテレビがついているだけでBFの姿は見えない。
 その代わり、部屋の中に巨大なカウチが置かれていた。
「このようなもの…ありましたか?」
 カウチを何気なくのぞくとそこには…BFが横たわっている。
「び、BF!」
 確かに顔はBFだが、その体型は樽そのもの。
「あ、孔明」
 巨体になったせいか心なしか声もくぐもっている。
「な、な、なにがあったのですか」
「なにって…ちょっと時間があったからさぁ」
 部屋を見回すとあちこちにポテチの袋が散乱し、バケツサイズのアイスクリームの空き容器も転がっている。
「…なんですか、これは…」
「いいよね、ポテチ!バニラアイスを添えるとさらに!」
「その体型はいつの間にそうなったのですか!」
「ん~孔明が支部へいってからかな」
 そこで初めて、孔明は毎日あいさつしていたBFがホログラフであったと気づいた。



「あなたはBF団の総帥ですぞ!そのような体型でほかの者に示しがつくと…」
「だっておいしいんだもん」
 その瞬間、孔明が切れた。
「ダイエットです!ダイエットしますよ!」
「ええ~、少しくらいぽっちゃりがかわいいって言うじゃん~」
「ぽっちゃりどころじゃないとお気づきください!」
 孔明は即行で食事担当を呼びつけ、低カロリーのメニューを考えさせ間食は一切禁止、少しハードな運動療法を考案する。
「身体動かすのめんどくさ~い」
「どこの女子高生だっ!」
 実戦にでも出せば大量のカロリーを消費できて痩せるのだろうが、総帥を危険な前線へ送り出すわけにはいかない。
「BF、エネルギー衝撃波は出せますよね?」
「まあ、出せるけど」
「では、連続して放出してください。それだとカロリーがだいぶ消費され…」
 孔明の言葉が終わらぬうちに、BFは孔明の手を取りエネルギー衝撃波を放った。
「ぎゃあああ!」
「僕はかまわないんだけど、孔明が耐えられるかどうか…」
「わ、私ではなく、本部のエネルギーに充て…んぎゃあああ!」
 しかしこのエネルギー衝撃波、アルベルトとは違い使いすぎるとBFは老化するんである。
 何度か衝撃波を放ったBFを見て、孔明は再び言葉を失った。
 老化の起きたBF…腹は出たまま、なんとなく生え際が後退し、肌が脂ぎってきている。
「老化というより…ちゅ、中年?」
「うわあああ!僕の将来はこんなふうになってしまうのかー!」
 鏡を見てのた打ち回るBFに孔明の頭脳がひらめく。
「そうですとも。さあ、それがいやなら今から対策を怠ってはなりませんぞ。運動とカロリー制限です」
「うん。それから頭皮と肌のケアもだね」
 そういうわけでBFはダイエットに励んだが、元に戻るには3か月近くかかったという。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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