GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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サニーちゃん、お出かけする

 朝からサニーは、自室の鏡の前で帽子やスカートやアクセサリーを懸命に合わせている。
 もちろん後見人である樊瑞が、そんなサニーの様子に気づかないはずはない。
「あーサニー…その、今日はずいぶんとめかし込んでいるようだが、なにかあるのかな?」
 サニーの機嫌を損ねぬよう、樊瑞が慎重に言葉を選んで尋ねるとサニーは満面の笑みで答えた。
「孔明さまに映画のチケットを2枚いただいたんです。映画館へお出かけなんて初めてだから、うれしくて」
 2枚、ということは一緒にいく相手がいるということ。
 樊瑞は動揺を隠し再び尋ねる。
「だ、だ、だれと一緒にいくのだ。まさか…策士ではあるまいな」
「孔明さまはいつもお忙しいですから、このチケットだって『私はいけないのでどなたかと』っておっしゃってくださったんです」
 樊瑞は満足そうにうなずき、当然自分に声がかかるものと思う。
「でも…皆様、お忙しそうだから…怒鬼さま、お暇かしら」
 突然の意外な名前に樊瑞は焦ってしまった。
「い、いや、映画というものは終わったあとにいろいろ感想を述べたりするのが楽しいものだ。怒鬼は寡黙だからつまらぬだろう」
 深く考えないサニーは、それもそうかと思い直し別の人間を思い浮かべる。

「レッドさまはいらっしゃらないかしら」
「あやつなど誘ってみろ。くだらんだのなんだのと文句をつけるに決まっている」
「じゃあ幽鬼さま…」
「やつは先ほど温室で見かけたな。今ごろは植物の手入れに余念がないのではないか」
 ふとサニーの表情が明るくなった。
「そうだわ。ヒィッツカラルドさまはどうかしら。とてもおしゃれだし、映画にもお詳しそう」
「い、いかんいかん!」
 樊瑞は必死になって反対する。
「ああいう輩は映画というものを女を口説く手段としか考えてないものだ。ほれ、いかにも女たらしらしき顔をしておるだろう」
 ずいぶんな言い方もあったものだ。
「じゃあバンテスのおじさまかしら」
「やつならば必ず、映画館の内装からケチをつけ始め自宅のホームシアターのほうが云々と言うぞ。第一、あやつは一夫多妻の国の人間ではないか」
 怒りのベクトルが徐々に違う方向へ向き始めた。
「なら、残月さまにお願いするしか…」
「あやつなどもっといかーん!」
 最近、サニーがやたら残月に懐いているのが樊瑞は気に入らないようだ。
「十常寺も言っておったが、あやつはどうも古代中国の皇帝を気取っておるようだ…皇帝といえば後宮はつきもの。ワシはそのような不埒な輩は許せんのだ」
 サニーは悩んでしまった。
 アルベルトならば文句も出そうにないが、アルベルトが同行してくれるはずなどないからだ。
「第一、年頃の娘が男とふたりで映画などまだ早い…というわけでな、サニー…」
 表情を和らげ、進み出ようとした樊瑞の後ろからやたらハモった声が聞こえてきた。
「ならば全員で出かければよいではないか」
 おそるおそる振り向いたそこには…。

 十数分後、サニーは映画館のチケット売り場にいた。
「すみません、チケットをください。あの…団体割引で」

*Comment

 

これで観る映画が

「ラブストーリー」
映画にうっとりなサニーちゃんと、映画に感化された魔王以下バカ十傑が映画通りに猛アタック

「ホラー」
上映中に隣にいる十傑にしがみつくサニーちゃん。上映後そいつは袋叩き。

などと妄想。


大人気ないおっさんほど面白いものは無いですよ。
  • posted by アジ 
  • URL 
  • 2007.10/11 00:24分 
  • [Edit]

 

>アジさん
 たぶんね、見る映画は切ないストーリーですよ。
 そんでもってサニーのことも忘れて号泣するおっさんとお兄さん、これ最強。
 スクリーンを見ながら十傑全員が幅3センチくらいの涙を流している様子をご想像ください。
  • posted by 管理人 
  • URL 
  • 2007.10/23 23:43分 
  • [Edit]

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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