GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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サニーちゃんのお風呂事情 番外編

 柔らかな日差しの中、バルコニーに出されている白亜の浴槽。
 バラの花びらが浮かぶたっぷりの湯を前にして、なぜかサニーは頬を膨らませている。
「…ずるい」
 サニーがそうつぶやいた相手は、サニーのためにあつらえられたはずの湯に浸かっている男、戴宗。
「い、いやいやお嬢ちゃん、俺もなァ別に入りたくて入ってるわけじゃねェんだよ」
 サニーにしてみれば珍しくアルベルトが居城へ招いてくれたというのに、この珍客を素直に喜べるはずもない。
「だってこのお風呂、パパがサニーに入りにおいでって言ってくれたのよ。それなのにお兄さんが先に入っちゃうなんてずるいわ」
「いや、だからなァ…俺もおっさんの匂いをぷんぷんさせて支部へ戻るわけにゃァいかねェんだよ…」
 アルベルトにつれてこられたのは昨日の夜。
 それから今朝までアルベルトの体臭がしみつくまでなにをしていたかなんて…サニーに言えるはずはない。
「まァ、お嬢ちゃんもかわいい湯浴み着つけてることだし、俺の横へ入らねェか?大丈夫、なんにもしやしねェよ」
 男性との入浴ということなら、樊瑞や残月とすでに入っている。
 サニーはそのまま浴槽に飛び込んだ。

「ほーれ、クラゲだぞォ」
 戴宗は頭の頭巾を取り、それでクラゲを作ってサニーを喜ばせてやっている。
「おもしろーい。お兄さん、もっともっと」
「そんじゃァ今度はこの花びらをくっつけて…ホラ、キノコだ」
 しばらくはしゃいでいたサニーだったが、戴宗の身体中にある痣に気づき表情を曇らせた。
「お兄さんの身体、傷がいっぱいある…」
「ん?ああ、これか…衝撃のおっさん、容赦ねえからなァ」
 さすがにそれがキスマークとは教えない。
「サニーの…パパのせい…」
 さらに沈んでいくサニーを見て、戴宗はわざと明るい声を出した。
「気にすんじゃねェよ。それよりずいぶんとかわいいの着てるなァ」
 ふざけたつもりで湯浴み着に手をかけた瞬間、すさまじい衝撃波が戴宗を襲った。
「ぐああっ!」
 そちらを見れば葉巻を咥えた不機嫌なアルベルトが立っている。
「戴宗、貴様…儂だけでは飽き足らず、娘にまで手を出そうというのか…」
 なんだかものすごい語弊があるようだがだれも気づいていない。
「ちょ!待て、おっさん!いつ俺があんたの娘をだな…」
「問答無用…失せろ」
 自分で連れてきておいて失せろもない気がするが。
 衝撃波によって素っ裸のままで戴宗は飛ばされていった。
 破壊された浴槽の中に座り込んでいるサニーに、アルベルトは葉巻の煙を吐き出しながら言う。
「サニー、儂と入りなおすか」
 サニーは元気よくうなずいた。

 翌日、BF団本部に通達が出た。
『樊瑞邸の浴室修理、完了す』

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Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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