GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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慰安旅行だ!株式会社BF総務課

 株式会社BF本社の慰安旅行先は、なぜか多数決で日本の温泉になった。
「私、テーマパークとかいきたかったのに~」
 宴会の前にまずは露天風呂を楽しもうと、総務の一団がやってきた。
 テーマパークに1票を投じたレッドが不満そうに口を尖らせて言う。
「…私…メイド喫茶がよかった…」
 怒鬼の発した何気ない一言に、周囲が一瞬硬直する。
「あれ?そういえば主任がいないよ?」
「ああ、主任だったら有休とってお父さんとヨーロッパ出かけてる」
 残月の言葉に、脱衣所は騒然となった。
「なによなによ!自分ひとりだけヨーロッパって!」
「だって主任、有休たまりまくってるから」
「それに主任からメールきたのよ。あんたたちと温泉なんていけない、って」
 日頃の行いがモノをいう。
「いいじゃない、私たちは私たちで楽しめば」
 さっさと脱いだ幽鬼と怒鬼が、一足先に岩で囲まれた露天風呂へ向かった。
「わあ、広い」
 湯量も豊富でロケーションも最高の露天風呂に喜ぶ幽鬼と対照的に、怒鬼は腕を組んで岩山に続いている高い竹垣を見ていた。
「どうしたの?」
「…あれ…向こうはきっと…男湯…」
「あ、ああ、きっとそうだね」
 おそらくもうしばらくしたら、あの男子社員だとか課長連中が入ってくると予想される。
「のぞかれるかと思って、心配なんだ」
 幽鬼も同じようなことを考えるが、自分の背丈のおよそ3倍近くある竹垣を越えられはしないだろう。
「…あれ…私、きっと…登れる…」
「登っちゃだめに決まってるでしょっ!」
 幽鬼に怒鳴られ、怒鬼はしょんぼりしながら湯にもぐった。



「幽鬼~」
 勢いよく湯に飛び込んだレッドのあとから、マスクを外してまったく見えない状態の残月がおずおずと歩いてくる。
「あ、今いく…って遅かった」
 幽鬼に手を引いてもらうより先、少しぬめる床に足を取られて残月は見事にすっ転んだ。
「残月~、大事なところが丸見えだよ~」
 それが垣根越しに聞こえたのか、向こうから幻夜の声が聞こえてきた。
「大丈夫ですかっ!私はシスコンですので、もしもあなたが妹でここが家族風呂であったなら今すぐにでもお助けにまいる所存ですが!」
「やかましい、このバカ!」
 大急ぎで身体をタオルで覆い、残月が叫ぶ。
「幽鬼ちゃ~ん、経理課長さんもそっちいっていいかな~」
「くるな!」
 それに混じってヒィッツカラルドの心配そうな声も聞こえてくる。
「し、心配するなよ。も、もしものときは死んでも止めるから」
 幽鬼と怒鬼と残月はニヤニヤ笑いながらレッドを見た。
「あれって、私たちへの言葉じゃないよね」
「レッドにだけだよね」
「…喜びなさいよ…」
 照れもあってか、レッドの顔が赤くなる。
「の、逆上せるからもう上がるよっ!宴会もそろそろ始まる時間だしっ!」
 かくしてワイワイガヤガヤと、また脱衣所がにぎやかになった。
「うわ、幽鬼、なにそのパンツ!」
 着替えているのは明らかに勝負パンツと呼ばれるもの。
「だって、じいさまが宴会終わったらデートしようって言うから」
「怒鬼は豹柄だし、残月はブランドのお高いやつ…」
 ようやくマスクをつけて見えるようになった残月が、レッドのパンツに目を留めた。
「それ以前に…あんたのパンツは、なんなのよ」
「え?純綿で実用的だよ?」
「色気もなんにもないじゃないの!」
 怒鬼が自分で持ってきた予備の下着を差し出した。
「これ…レースラインがポイント…勝負下着にも使えるから…」
「え、え~?なんで必要なの?」
「経理くんがかわいそうでしょ!」
 まだ誘われてもいないのに、なぜお節介を焼くのか。
 そしてこのまま宴会になだれ込んでいいのか、社長!
「今夜の宴会は無礼講だよ!」
…死者がでても知らんぞ。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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