GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サニーちゃんのお風呂事情(4)

 サニーは毎日日替わりで楽しめるいろんな風呂に満足していた。
 とはいうものの、お誘いもないのに自分から押しかけていくわけにはいかないが、ちゃんとお誘いはやってくるのだった。

 サニーは散歩がてら残月の温室の前を通りかかった。
 植物の栽培は幽鬼の専売特許だが、実は残月もランやバラを栽培するのが趣味でそれ専用の温室を持っている。
 サニーがそっとのぞくと、残月は咲いているバラの花を摘み取っているところだった。
「まあ、かわいそう。せっかくこんなにきれいに咲いているのに」
 思わず声を上げたサニーをちらと見やり、残月は摘み取りを続けた。
 残月の持つバスケットの中には、ピンクや赤、黄色の花びらが山盛りになっている。
「毎日あちこちでもらい湯をしているという少女のためならば、このバラたちも喜んで協力することだろう」
 残月の唇に浮かんだ意味ありげな微笑みに、サニーは目を輝かせた。
「もしかして…サニーのため?これをお風呂に?」
 残月はようやく手を止めるとサニーの頭を軽く撫でた。
「夕食がすんだら魔王に伝えて私のところへくるがよい」
 あいにく、というか都合のよいことに樊瑞はまた会議があるとかで、夕食をすませるとサニーの話も聞かずに飛び出していってしまった。
「んーと…またお手紙を置いておけばいいわね」

 残月のバスタブは白亜の磁器でできていて、ちょうどよい温度の湯が張られている。
 そこに昼間摘んだ色とりどりのバラの花びらが浮かべられていて、あたりに馥郁たるバラの香気を放っていた。
「すてきすてき!まるでお姫さまになったみたい」
「待つのだサニー、そのままでは髪に花びらが入ってしまう」
 そうして残月は手の中にかなり太い針を出し、それでサニーの髪を器用にまとめアップにしてやった。
 サニーはいつもの湯浴み着で、花びらを散らさぬようにバスタブに身を沈める。
 ほかの者は上着を脱いでサニーと一緒に遊んでくれたが、残月は濡れるのはごめんだというように少し離れた位置に立ってサニーを見ている。
 ちょっとつまらない気持ちになったが、せっかくこんなに素敵なお風呂を用意してくれたのだからこれ以上のわがままはやめようとサニーが考えていたときだった。
 パシャン…
 小さな水音に顔を上げれば、目の前に覆面もスーツも取り去ったサングラスの残月がいた。
「ふふ、姫君があまりご退屈そうなのでな…魔王とは一緒に入るのだろう?」
 もちろんそれは樊瑞だけの特権。
 しかしそんなことを知るはずもないサニーは、素直にうなずいただけだった。
「残月さまはいつもこういうお風呂に入ってらっしゃるの?」
「バラの香気は嫌いではない。芳しい香りは鎮静の作用もある」
「樊瑞のおじさまはね、お風呂におもちゃを入れても怒らないけど、こういう香りのするのはあんまり好きじゃないの…そうだ、残月さま。今度樊瑞のおじさまの髪も、サニーみたいにしてあげて。いつもお風呂入るときにうっとうしいみたいだから」
 はしゃいで樊瑞の話をするサニーを見つめながら、残月はこの小さなお姫さまはまだまだ樊瑞のものだと苦笑するばかりだった。

 もっともその後残月は、サニーと一緒に入浴したと知った樊瑞やほかの者から袋叩きにあうのだが。

*Comment

 

うわ、入った、入ったぞこいつ(笑)


上は隠しても下は隠さない漢前な残月に惚れ直した。

それに美味しいことはきっちり外さないこの男を、他の連中と一緒になって袋叩きにしてやりたいと心底思ったよ。
  • posted by アジ 
  • URL 
  • 2007.09/18 21:32分 
  • [Edit]

 

>アジさん
 私の中では残月という男はおいしいところを掻っ攫っていく設定ですがw
 ちなみに下もちゃんと隠しております(たぶん黒のビキニパンツで)紳士のたしなみですからねっ!
  • posted by 管理人 
  • URL 
  • 2007.09/18 23:29分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

FC2カウンター

プロフィール

まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

最近の記事

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。