GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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夏だ!海だ!株式会社BF総務課だ!後編

 夏の日差しは容赦なく照りつけてきたが、海から吹いてくる風は心地よい。
「そうだ、僕、みんなに差し入れを持ってきたんだよ」
 ようやくそれぞれが落ち着いたころに、BFは部下に命じて少し大きめの箱を持ってこさせた。
「カフェ・ド・ジュージョーのフルーツゼリーだよ」
 高級で、高価で、美味とくれば総務課のOLは黙っていない。
「わーっ、やったーっ」
「社長、すてきっ」
 箱の中を見せれば、宝石箱とでも例えられそうな色とりどりのフルーツがゼラチンの中できらめいている。
「やーん、おいしそっ」
「でも、数が5つしかないんだよね」
 総務課の面々は互いの顔を見合わせ、それから後ろに控えているお偉方の顔を見た。
 BFは屈託のない笑顔で、さらりと言ってのける。
「どうする?ゼリー争奪戦みたいなことでもやる?」
 やるとなれば、総務課の女子5人対おっさん5人となるだろう。
「となると、こっち側は私と樊瑞、アルと…ヒィッツくんは当然こっちとして…」
「ええっ!」
 セルバンテスの意見に、自分はレッドに味方してやろうと思っていたヒィッツカラルドが素っ頓狂な声を上げる。
「あ、あの課長…私は…」
「冬のボーナス査定、どうしよっかなぁ…」
 恋と上司に挟まれた男は悲惨だった。
「あとひとり…孔明はまだ戻ってないの?」
 カワラザキに沖へ連れ去られてそれきりである。
 そこへのっそりとビーチチェアーでくつろいでいたカワラザキがやってきた。
「先ほどから聞いておりましたが、ほかの者はその菓子を欲しいとは思っておりますまい。社長もそのような意地悪をせず、素直に女子社員に分けてはいかがですかな」
 その提案に、セルバンテスとBFは不満そうだったが、サングラスをかけたカワラザキが中指を立ててそんなことを言うのにすっかり怯えて、不承不承うなずくしかなかった。
 専務より弱い社長っていったい…。



 夏の日は長い。
 そんなわけでようやく孔明が戻ってきたので(たぶんネプチューンに助けてもらって)夕食をかねて浜辺でバーベキューとなった。
「残月ー、社長もいるんだからもっと食べたら?」
「社長?社長がどこに…」
 そう言いかけて残月は真横にいたBFの頬を両手で挟んで鼻がぶつかるくらいに顔を近づける。
「あ、本当だ。社長だ」
「君…いいかげんコンタクトにしなよ」
 そんな残月に幻夜が皿を持ってくる。
「そのように見えにくいと肉なども取りにくいでしょう。ささ、こちらをどうぞ」
「だから貴様はなぜ私にかまうかぁ!」
「私はシスコンなので、か弱い女性を放っておけないのです!」
 いや、それはちょっと違うと思う。
 そしてここから残月が幻夜を意識し始めるという話はまた後日。
「はい、じいさま、あーん」
 少し離れたところでは、幽鬼がカワラザキに食べさせてやっている。
「あっ社長!リア充ですよ、リア充!許せませんよ!」
 我慢できないセルバンテスがBFに言いつけるが、BFは今度は無関心だった。
「いや、あれは介護だから不問」
 介護が必要な人間に見えるのか!
「ほらほらほら!がっついて食うんじゃねえよ!」
 アワビだのサザエだのといった食材を、目いっぱい口の中に入れるレッドをヒィッツカラルドが心配する。
 アルベルトと樊瑞がビールを飲むあいだに入り、酔ったサニーがふたりの首を捕まえてくだを巻いていた。
 怒鬼はというとBFにビールをついでやっているが、男女の仲に見えないのを周囲が怪訝そうな目で見ている。
 孔明はバーベキューだというのに、テーブルと椅子で優雅にナイフとフォークを使っていた。
 イワンは血風連とともに一歩下がったところで、バーベキューを楽しんでいた。
 この大騒ぎは、日が沈むまで続くのだが…本当に大丈夫なのか、この会社。
「大丈夫、だって僕が社長だから!」
 ああ、そうですか。

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Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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