GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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夏だ!海だ!株式会社BF総務課だ!前編

 本社の全員に夏休みが与えられ、社長のプライベートビーチが使えるとなれば、総務の女子社員が黙ってはいない。
「わーすごーい、水きれーい」
 真っ赤なビキニをつけたレッドが浜辺に一番乗りして叫ぶ。
「よし、スイカ割りやろうよ、スイカ割り!」
「今、きたばっかなんだから…泳がないの?」
 淡い水色のワンピースの幽鬼が困惑したように言った。
 社長の別荘からその幽鬼を呼ぶ声が聞こえてくる。
「幽鬼~、ちょっと手貸して~」
 そちらへ目をやれば、黒のハイレグ姿の残月がおぼつかない足取りで立っていた。
「あー、見えないんだっけ」
 実は残月は極度の近眼で、それゆえ仕事中はコンタクトレンズを兼ねた保湿用のマスクを手離さないのだが、このような場所にくるときにはやはり素顔を晒す。
 したがって、素顔の残月はまったくなにも見えない状態になるのだった。
 幽鬼が駆け寄るより先に、一歩踏み出した残月は砂に足を取られて無残に転んだ。
「ぎゃん!」
「む、いかん」
 だれよりも先に残月に駆け寄ったのは、なぜか営業課の幻夜だった。
「大丈夫ですかっ!」
 驚く周囲を尻目に、残月を軽々とお姫さま抱っこする。
「そ、その声は…私はバカはきらいだと言っただろう。離せ」
「しかし足元がおぼつかなすぎます。せめてパラソルまでお運びしましょう」
 そんなことを言いながら、パラソルの下のビーチチェアーに残月を下ろした。
「こ、こんなことで懐柔されると思ったら大間違いだからな」
 突然のことに照れて顔を真っ赤にした残月が反論する。
「なに、ご心配には及びません。私はシスコンですから!」
 だからなぜそれを声高に叫ぶ?



 幻夜の素早さに一同が呆気に取られていると、海から上がってきた者があった。
 巨大なバストを豹柄のビキニで覆った怒鬼である。
 怒鬼は手にしていたネットいっぱいのサザエやアワビを幽鬼に手渡すと、残月から少し離れたパラソルへ向かった。
 パラソルの下に待機していた血風連がすかさずタオルを渡し、ビーチチェアーに寝そべった怒鬼に飲み物を渡す。
 そして左右から大きな扇で怒鬼を扇いでいた。
 幽鬼がネットとレッドを交互に見つめると、負けん気の強いレッドが俄然張り切る。
「な、なによ!私にだってこれくらい獲ってこれるんだから!」
 言うなり海に向かって走り出した。
 その姿はすぐに見えなくなる。
「あいつ、海へ入ったのかー!」
 そんなことを叫びながら幽鬼の横を駆け抜けていったのはヒィッツカラルド。
「あ、経理くん」
「カナヅチのくせにー!」
 バシャバシャと波を蹴立てて沖へ向かうヒィッツカラルドを見ながら、幽鬼は小さくつぶやいた。
「…なんでレッドがカナヅチって知ってんのかな…」
 あとは幽鬼の予想通り、溺れたレッドとヒィッツカラルドが助けるな助けるの言い争いをやった挙句、ふたりともが溺れて幻夜と樊瑞に助けられる羽目になった。
「レッドくんが目を開けんぞ」
 樊瑞の心配そうな声に、先に目を覚ましたヒィッツカラルドも不安そうな顔になる。
「あ、大丈夫です、課長」
 幽鬼はレッドに向かって声をかけた。
「レッド、主任がきたよ」
「わーっ!今日は遅刻してませーん!」
 そのひと言で目を覚ましたレッドは、それからヒィッツカラルドと溺れた責任のなすりあいをするのだった。
 だが、騒動と夏の日はまだまだ終わらない。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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