GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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BFさまはワクワクしているようです

 突然孔明の執務室に現われたBFに、周囲のエージェントは困惑し畏れ多いと部屋を飛び出していってしまった。
 あとに残された孔明は、逃げ遅れた自分の運命を呪って顔を覆う。
「孔明、もうすぐ年末だね…」
 どこか遠い目をして語り始めたBFの機嫌を損ねまいと、孔明は思い切り早口でまくし立てた。
「あっ、はいはい。クリスマス中止の計画ですね。今年は早々と告知して地球人類全員に徹底させますから!」
 去年の失敗を繰り返すまいと必死だな、孔明。
「いや…そんなことはもうどうでもいいよ」
「は?」
 その瞬間、BFの全身から青白い炎が立ち上る。
「去年の僕は子供だった!リア充なんて全員滅びろと思った!しかーし!」
 BFは笑顔になると背後からボードを取り出してきた。
「全世界の人間にアンケートを実施した。タイトルは『クリスマスはだれと過ごしますか?』だ」
「は、はあ…」
 BFはさらに満面の笑みでボードを指し示す。
「家族!友だち!そんな中でのアンケート結果、第一位は、『ひとりで』だ!」
「確かにこのボードを見るとそのようですな」
 BFはボードを放り出し、満足そうにうなずく。
「僕の思ったとおりだ!リア充なんてものは全世界で考えればほんの一握りの存在、多数派の僕が相手にするようなものではないんだ、とね!」
 いや、そういうのは力説するもんじゃないし。
 そんなことを言っても、クリスマスのシーズンが終わって、街中でカップルを見つければリア充滅べと思うくせに…と思いつつも、大変機嫌がよいBFを前に、孔明は言えるはずもない。
「え、えーと…それで、クリスマス中止の告知を中止…なんだかややこしいですな…をおっしゃるために私のところへいらっしゃったのですか?」
「いや、そうじゃない」
 前フリ長いわ、BF!



「忘年会だよ、忘年会」
「は…はぁ?」
 突然発せられた言葉に、孔明は唖然としてBFを見つめる。
「秘密結社とはいえ会社だからね、忘年会をやろうと思って」
「い、いやいやいや!普通の会社じゃありませんから!」
「孔明、僕の命令は絶対だ!だって僕はちゃんと名刺まで作ったいちばん偉い人間なんだからな!」
 ポケットから取り出した名刺にはなぜか『代表取締役』の肩書きが。
(だれだ、こんなもん与えたのー!)
 と嘆きながらも、BFの手が自分に向かって攻撃しようと構えているのに気づき、孔明は反対できなかった。
「ぼ、忘年会って…どこで…ですか?」
「うーん…やっぱり季節的に鍋は外せないよね。このあいだサニー・ザ・マジシャンと闇鍋ってのをやったんだけど、アレやってるお店ってないかな」
(あのアマーッ!)
 もうやめて!孔明のHPは0よ!的に孔明の身体から力が抜けていく。
「や、闇鍋は…ちょっと…無理か、と」
「そうだねえ…袋の中でガサガサ動くものをお店に持ち込んじゃダメだろうしねえ」
 つくづく参加しなくてよかったと孔明は安堵する。
「とにかく場所は孔明に任せるよ。あと十傑集への案内も忘れないようにね」
 そう言ってBFは目を輝かせながら去っていった。
 残された孔明はパソコンに向かいながら、条件に見合うような店を検索する。
「鍋料理で…酔っ払って破壊した場合に半径5キロ圏内に迷惑がかからない場所で…国警にバレなくて…」
 該当あるわけないだろ、そんな店。
 というようなメッセージで検索サイトから拒否され、BFの怒りを想像して机に突っ伏していた孔明が、やおらガバと跳ね起きた。
「なければ作ればいいじゃないの!というわけでエージェントに招集をかけなさい!鍋料理が食べられて、なおかつ十傑集とBFの破壊力で破壊されない店を作りますぞ!」
 
 こうして月面にBF団専用の居酒屋が建設されることとなった。
 忘・新年会のご予約はお早めにv

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Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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