GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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BFさまはとにかく怒りたいようです

 またもや招集をかけられた十傑集と孔明の前には、青白いオーラをまとったBFがいる。
 毎回のことではあるが、いつもBFから出ていけと言われる条件に適している者は平然としていたが、いつも残される者は落ち着かない様子でBFをうかがっていた。
「孔明」
「は、はい」
「今月はなにがある?」
 そう言われてもこれといって思いつかない孔明は、ちらと樊瑞のほうを見てから慎重に口を開いた。
「…10月ですから…管理人の誕生日ですとか祭りですとか、日本シリーズくらいかと…」
「それだけか?」
 投げかけられたBFの視線が痛く、孔明はあわてて付け加える。
「あっ!た、体育会とかもございますな!」
「そんなものは、特にいちばん最初のはどうでもいい!」
 BFのまとっているオーラが炎となって一気に燃え上がった。
「もっとあるだろう。ほら、月末にだ」
 ややあってから孔明はゆっくりと尋ねた。
「は、ハロウィンというやつですかな…?」
「そうだ!」
 ようやくBFの言わんとしていることがわかり、孔明は胸を撫で下ろす。
 しかしそれも束の間のことだった。
「むぅ…破牢院というと、その昔、弱蘭丹(じゃくらんたん)という男が牢に入れられた際、「取憑もしくは取糸」という技を持って牢を破った。それ以来弱蘭丹は破牢院と呼ばれるようになったという伝説の…」
「たわけ!」
 BFの投げた炎が飛んできて樊瑞の目の前で爆ぜた。
「だれが民明書房ネタを振れといった、混世魔王!」
 名指しで叱られ樊瑞が凹む。
 そしてハロウィンと聞いて珍しくカワラザキが口を開いた。
「む?ハロウィンというのは確か、鬼の面をかぶった男が家々を回って泣く子供や言うことを聞かない子供がいたら食べてしまうというやつでは?」
「じいさま、それはなまはげだ」
 カワラザキがBFに叱られては大変とばかりに幽鬼がフォローする。



 唯一、ハロウィンというものの本質(正確にはお菓子をくれるという認識でしかないが)を知るレッドが、妙に納得したような顔で言った。
「お菓子…つまりBFも仮装をし、お菓子がほしいとおっしゃっているのではないか」
「違うわ、愚か者!」
 速攻で否定される。
「孔明、ハロウィンとはどういう祭りだ」
 側近のエージェントから国会のように書類を受け取った孔明が答える。
「万聖節…収穫祭の一種ではありますが、死者の霊が戻ってくるといわれるなど日本の盆にも匹敵しているようで…」
「そうだろう!」
 BFは我が意を得たりと力強く机を叩いた。
「確かにハロウィンは祭りだ。しかし!死者のための祭りであって生者のものではない、なのに、だ」
 いったん落ち着いていた炎がさらに激しく燃え上がった。
「ハロウィンパーティと称して乱痴気騒ぎを企んでいるのはどこのどいつだー!」
 明らかに斜め45度上をいくBFの言葉に一同は目が点になる。
「いや、まあ、日本の盆でも一族が会したりというのもありますから…」
「一族じゃない!男女が集まって仮装をしながらパーティをする…これが死者への冒涜でなくてなんだ!」
 全員が、ああまたいつものが始まったと下を向いてため息をついた。
「なにがトリック・オア・トリートだ。トリック・オア・セック…!」
「BF-!それ以上おっしゃってはなりませんー!」
「やかましいー!」
 逆上するBFとそれをなだめる孔明を見つめながら、その場の全員がハロウィン当日はどうなるのだろうと、一抹の不安を抱いていた。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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