GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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サニーちゃん、学校へ行く(11)

 呉学人とヒィッツカラルドの均衡が破られたのは、職員室に別の教師が入ってきて呉学人が一瞬そちらへ気を取られた瞬間だった。
 ヒィッツカラルドの指が呉学人の机を真っ二つにする。
 呉学人は指から発せられる衝撃波を跳ね返そうと鉄扇子を広げて応戦した。
「できるのは頭だけかと思っていたが、そうではないようだな」
「どうでしょう。あなたのその指、脅威ですね」
 互いの力量を認めながら戦っているふたりはいいが、迷惑なのは校舎内の生徒と職員たち。
『学校が破壊されています。生徒は速やかにグラウンドへ避難しなさい』
 これだけの騒ぎを見過ごせるはずはない。
 おまけにビッグゴールドとともにレッドがやってきたものだから、生徒たちはさらに騒然となった。
「おい、早くこちらへこい」
 レッドが指を動かしてヒィッツカラルドを招く。
「なんだ?今、いい獲物を見つけたところなのだがな」
「激動のじいさまがひどく怒っていてな、貴様を連れ帰ってこいと私に命じたのだ」
 カワラザキを怒らせるのは得策でないと理解したヒィッツカラルドは、小さく肩をすくめてビッグゴールドの手に乗った。
「国警の、勝負はこの次にお預けだ」
 ビッグゴールドが去り、あとに残されたのは瓦礫の山だけ。

「よし子ちゃん…サニー、パパのところへ帰ったほうがいいみたい」
 瓦礫を見つめサニーが呆然とつぶやく。
「そうね…もう勉強どころじゃなさそうだもんね…」
 かくしてカワラザキと孔明の策は失敗に終わり、BF団本部へ戻ったサニーに3人の中年と十傑が狂喜乱舞した。
 ただし、サニーの私室には「十傑集、入室禁止」のプレートが下がり、サニーは学校を崩壊させた張本人や学校生活に干渉した者たちにあうたび、よし子から教わった呪文を浴びせかけるのだった。
「チョーウザイ」
「マジむかつく」
「キモイ」
 このサニーの呪文により、BF団の活動は従来の8割程度しか機能しなくなってしまった(ちなみに2割はまったく動じないレッドの働き)
 そして…あの銀髪男はというと、実はまだ図書館の貸し出しカウンターに座っているのです。




          終劇(長いお付き合いありがとうございました)

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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