GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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地獄からきたメイド(前編)

 そもそも事の起こりはいつものように孔明から。
 大事な書類が何枚も紛失している、十傑集のだれかが部屋の中でなくしてしまったに違いない。
「というわけで、サニー殿にはメイドという名目で各部屋の探索をお願いしたいのです」
 任務という形で、しかも「家○婦は見た!」のようなことを頼まれれば、17歳という年齢にも関わらずオバサン化しているサニーはいやと言えない。
「喜んで!と言いたいところですが、みなさまのところを回るのに私ひとりでは手一杯ですわ」
「そう思って、助手を用意しておきました」
 孔明が羽扇を動かすと、エージェントに無理やり引きずられてメイド姿の幽鬼が現れた。
「あら、幽鬼さま」
「お、俺はッ…俺はーッ!」
 赤面しながら断ろうとするが、孔明とサニーは許してくれそうにない。
「カワラザキ殿にはすでに話をつけてありますので、サニー殿、遠慮なく幽鬼殿と探索なさってください」
「かしこまりました。幽鬼さま、メイド服、似合ってらっしゃいますわよ」
「探索だけならまだしも、なぜ俺はメイド服など着せられているッ!」
 しかしサニーは一向に気にせず、幽鬼のスカートを軽くまくって見せた。
「まー、足なんかもきれいで…お手入れなんか必要なさそうですわね」
「スカートをまくるなッ!」
 これ以上ここにいたら、さらに恥辱を与えられそうと考え、幽鬼は開き直ってモップを手にした。
「と、とにかく、さっさと終わらせるッ!」
「らじゃー、りょうかーい」

 モップを持った幽鬼とホウキを持ったサニーは、まずどこから手をつけるか相談しながら回廊を歩いていく。
「孔明さまのお話では、怒鬼さまのお部屋は血風連によってくまなく探させたので、除外してよいとのことです」
「そしてレッドは任務で留守中…か。ならばここはレッドの部屋から手をつけるのが得策だな」
 いちばん怪しそうなレッドの部屋から始めることにした。



「んふふ、やっぱりお留守のお部屋に入るのって、ちょっとドキドキしますわね」
 お菓子の空き袋やらジュースの缶、その他諸々がいっぱいに散らかった部屋に足を踏み入れる。
「どうやったら、こんなに散らかせるのだ、あいつはッ!」
 とにかくこんな部屋の中では、なにかが落ちていてもわからない。
 ゴミの類を片づけることから始めた。
「幽鬼さま、これなんでしょーか?」
 ベッドの下からサニーが引きずり出してきたもの、それは…褌。
 そんなものをサニーが持っていることがなんとなく恥ずかしく、幽鬼はひったくるようにして褌を取り上げた。
「こ、これは…下着だ」
「まああ、ずいぶんと古式ゆかしいものをお召しになっているのですね」
「うむ、俺もレッドがこれを愛用しているとは知らなかった」
 やがてサニーは目をキラキラさせて幽鬼に近づいてきた。
「どうやって使いますの?」
「は?」
「幽鬼さま、はいてみてくださいな」
 幽鬼の顔が真っ赤になる。
「ふ、婦女子の前でつけられるかッ!」
 サニーの目が意地悪く細められた。
「あら、じゃあ幽鬼さまはどんなのをお召しになっていらっしゃるのかしら」
「す、スカートをまくろうとするなッ!」
 ドタンバタンと追いかけっこをしながら、レッドを部屋を片づけてみたが重要書類は出てこない。
「レッドさまのお部屋じゃありませんでしたわね」
 十傑集のリスト、レッドのところに赤い線を引いて幽鬼は少々やつれつつ次へ向かう。
「どこへいきましょう?」
「留守にしているのはレッドだけだな…とりあえず訳を話せばわかってくれそうな十常寺のところへいってみよう」

 道のりはまだまだ長そうだった。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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