GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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こちら株式会社BF総務課でぇっす(5)

 さて、この会社、当然のことながら本社にも営業課がある。
 といっても、各支社各営業所の営業を総括しているのが仕事であって、自分たちはあまり営業していないが。
 本日営業課にひとりの男が途中入社してきた。
「貴様か…孔明部長の口利きでやってきたというのは」
 営業課課長アルベルトの前にいるのは、幻夜という男。
「よろしくお願いします」
 こう素直に返事をされればアルベルトとて悪い気はしない。
「うむ。この営業課のことは先輩に当たるイワンにいろいろ聞くといい」
 そう言ったあとでアルベルトは思い出したように付け加えた。
「それから…総務課のOLたちには気をつけろ。いや、実は総務課にはワシの娘もおるのだが…残りの人間が問題でな。貴様が新入社員と知っていろいろとちょっかいをかけてくるかもしれん。気をつけろ」
 アルベルトの忠告に幻夜は笑って言い切った。
「ご心配には及びません。私はシスコンですから!」
 いや、それ言い切ることじゃないし。
 当然アルベルトとイワンも目が点になった。
「い、いやいやいや!貴様の嗜好など聞いておらん!」
「はっはっは、とりあえず女性問題に関しては大丈夫ですと申し上げておきましょう」
 なぜ勝ち誇ったように笑っているのか理解できないが、それならとアルベルトは最初の試練を与えることにした。
「では早速だが、総務課へいってコピー用紙とボールペンの備品をもらってきてくれ」
「わかりました。いってまいります」
 幻夜の後姿を見送って、アルベルトは深いため息をついた。
「わからん…あの男、女には強いといっていたが本当にあの孔明と親戚なのだろうか…」
 それはつまり、孔明は女性に弱いということになりますね!


 一方、総務課に到着した幻夜は首尾よく、幽鬼にコピー用紙とボールペンを申請していた。
「ええと、じゃあこれ…」
 コピー用紙を手渡そうとした瞬間、幽鬼の手と幻夜の手がふと重なった。
「いやああああ!」
 幽鬼は悲鳴を上げて泣きながら飛んで逃げる。
 代わりに残月がカウンター越しに応対した。
「ああ、ごめんね。あの子、じじい以外の男に耐性がないもんだから」
「残月、じいさまのこと、じじいって言うな!」
 オフィスの片隅で泣きながら幽鬼が反論する。
 それをちらりと見やって残月は払い出し伝票を幻夜に示した。
「じゃあこの伝票書いて…あと、サインもね」
 幻夜はサインをしながらも残月の顔をちらちらと見ている。
「おや、私の格好が不思議かな?」
「ええ…そのマスクは…」
「空調で肌が乾燥するからね、保湿のために」
 そうして残月は煙管の端で幻夜の顎をクイと持ち上げた。
「営業課の新入社員なんだ…フフ、私の素顔が気になるかな?」
 アルベルトが気をつけろといっていたのはほかのバカOLではなく、社内の男ならほとんど食っているという噂のOL、残月のことだった。
 しかし幻夜はなんのことかわかっていないらしい。
「いえ!確かに気になりますが、私はシスコンですので!」
 残月の手から煙管が落ちた。
「では!備品は確かに受け取りましたので失礼します!」
 憤然として席に戻った残月に、まだ啜り泣きをしている幽鬼が尋ねる。
「残月…あの男、誘わないの?」
「ば、ば、バカは嫌いだ!」
 バカ扱いしてやるなよ、単なるシスコンなんだから。(いや、大声で言いふらすあたりがバカか)

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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