GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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こちら株式会社BF総務課でぇっす

 株式会社BF(通称:㈱BF)は総合商社で、それこそ赤ん坊のゆりかごからミサイルまでなんでも扱っている。
 支社、営業所は世界中に点在しているが、本社は意外にもこじんまりとしており、その中でも総務課は課長の樊瑞を中心に、5人のOLで稼動している一番こじんまりとした部署である。
 しかもそのOLたちがほとんど使えないとなると…。

「ヒーッ、チコクチコク!」
 電話のベルやキーボードを叩く音に混じって、ドアが勢いよく開けられてレッドが飛び込んできた。
 幸いに、というか課長の樊瑞は席を外しており、怒鬼と残月が席についているのしか見えない。
「あーよかった。お局も留守じゃん」
 思わずそんな言葉を漏らした瞬間、怒鬼が黙ってドアの横を指さした。
「え?」
 そこには資料を持ち、目を吊り上げている主任のサニーの姿がある。
「ヒーッ!」
「レッドさん、何回言ったらアナタは時間通りに出社するのっ!それにお局ってだれのことなのよっ!」
「きゃー!ごめんなさいごめんなさいっ!」
 永遠に続くかと思われるお説教だったが、幽鬼が泣きながら駆け込んできたために中断された。
「ど、どうした幽鬼?」
 おそるおそる残月が尋ねると幽鬼は小さな声で告げる。
「こ、孔明部長に…お尻、触られた…」
 それを聞き逃すレッドではない。
「あー、それ私もやられた」
「私も」
 残月も同意すれば怒鬼も黙って手を挙げる。
「あの人、OLのお尻全員触ってんじゃなーい?」
 それを聞くなり今度はサニーが飛び出していった。
 入れ替わりに戻ってきた樊瑞が怪訝そうに尋ねる。
「サニーくんはどこへいったのかな?」
 レッドは悪びれる様子もなく答えた。
「たぶん孔明部長にお尻触られにいったんだと思いまーす」
 そのあたりは抗議にいったというべきだ、と思うが。



 OLの楽しみのひとつはランチタイム。
「残月ー、ごはんいこうよー」
 怒鬼とレッドに声をかけられても残月は動こうとしない。
「いくけど、あんたとは一緒にいかない」
「えー?なにそれ?私とごはん食べるの、気に入らないわけ?」
 不愉快そうなレッドに残月は煙管の煙を吐きかけた(注:オフィス内は禁煙です)
「ランチバイキングだからって一皿全部食べきるあんたと、一緒にされたくない」
「なんでよ!元取らなきゃ損じゃないの!」
「おかげであの店に二度といけなくなったんでしょ!」
 これ以上口論を続けていると昼休みがなくなってしまうので、レッドは怒鬼だけを連れて出ていった。
「幽鬼はお昼は?」
「あ、私、お弁当だから」
 そう言って取り出したお弁当は、かわいらしいパンダのハンカチに包まれている。
「じいさまと一緒」
 うれしそうに笑う幽鬼に、残月は一瞬呆気にとられる。
「じいさま…って、あんたまだ専務とつきあってるんだ?」
「え?付き合ってないよ?一緒に暮らしてるだけ」
 バカ、という言葉を飲み込んで、残月も昼食のために出ていった。
 残っているのはサニーだけ。
「あっ、主任もお弁当ですか。一緒に食べませんか?」
 しかしサニーは不機嫌そうな表情で、袋の中からバターロールを取り出すとそれを両手で圧縮して一気に口の中に放り込んだ。
「あんたたちの書類のフォローするだけ手一杯なのよ…優雅にランチタイム楽しめる状況じゃないのよ…わかってんのー!」
「ヒーッ!ごめんなさーいっ!」
 結局幽鬼は会議室でお弁当を食べる羽目になった。
「おお、サニーくん、いたのか」
 昼食の時間などない樊瑞が戻ってきて、サニーに書類を渡す。
「孔明部長が病院送りになった理由の書類、今週中に提出してくれ」
「はい。3枚くらい書いておきます」
 このあと2回くらい病院送りにする気マンマンらしい。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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