GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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女の子の好きなモノ

 はっきりいってBF団は大所帯である。
 一般のエージェントは元より、女性エージェントの数も相当数に上る。本部だけでも100人を下らないのに、各支部や市民に紛れて生活している者を含めれば…とにかくたくさんいるのは間違いない。
 ある日のこと、レッドが1通のレポートらしきものを持っているのに幽鬼が気づいた。
「珍しいな、貴様が報告書など…」
「暮れなずむよ、これは私のではない」
 怪訝そうな幽鬼が問いただしたところ、本部の女性エージェントが落としていったものだという。
 報告書というには薄い書類に、エージェントも落としたのを気づかなかったらしい。
「すぐに返してやったほうがよいのではないか?」
「なにを言う。謀反の計画書でもあったらどうするつもりだ…もしかしたら策士の悪口が書いてあるかもしれんし」
 お前の狙いはそっちだろう。
 とはいうものの、幽鬼も好奇心に勝てずふたりで閲覧の運びとなった。
「なになに…女性限定・十傑集ランキング?」
「ほれみろ。ロクなものではない」
 たしなめるような幽鬼の口調にレッドはさらに畳み掛ける。
「しかし暮れなずむよ、ランキングとなれば貴様も少し気になるのではないか?」
「う…」
「策士の悪口も書かれてるだろうし」
 だからなんでお前はさっきから…。
 そんなわけで教師に隠れて煙草を吸う生徒のような格好をし、通路の片隅で読み始める。

「えーと、貫禄第1位:激動のカワラザキさま。あのお腹が貫禄に輪をかけている(20代東南アジア支部)」
 幽鬼がうんうんとうなずいている。
「まあ、じいさまは当然だろうな」
「グルメ第1位:命の鐘の十常寺さま。中華4000年の歴史できっとおいしいものもよくご存知!(30代北米支部)割烹着とか似合いそう(10代日本支部)…意外とコアなファンが多いな、十常寺」



「スタイリッシュ第1位:素晴らしきヒィッツカラルドさま。お洋服のセンスもいいし、女性を上手にエスコートしてくれそう(20代アフリカ支部)とにかくカッコいい!(30代南米支部)…これからやつのことは、オシャレ番長と呼んでやろう」
 嫌がらせ以外のなにものでもないな、レッド。
「上司にしたい第1位:混世魔王樊瑞さま。ミスとかも許してくださりそう(10代北米支部)優しそうで叱られても怖くなさそう(20代東アジア支部)…フン、十傑集リーダーの癖にやつは甘いからな」
「なんだかどうでもいいことばかりだな…」
 退屈そうな幽鬼にレッドは意地悪く笑ってみせた。
「ところがここからがおもしろおかしくなるのだ。お金持ち第1位:眩惑のセルバンテスさま。だって動かしようのない事実でしょ?(30代南アジア支部)お小遣いもらいましたv(20代ロシア支部)…不埒な真似をと策士が怒りそうだな。おっかない第1位:衝撃のアルベルトさま。怒ると怖そう(20代オーストラリア支部)イワンさまのご苦労がわかります(30代月面支部)…やっぱり見ているところは見ているのだな。小難しそう第1位:白昼の残月さま。なんか言い回しとか古臭そう(10代月面支部)レトロ趣味とか怪奇趣味とか持ってそう(20代ヨーロッパ支部)静かさ第1位:直系の怒鬼さま。声を聞いたことがないから(30代アフリカ支部)しゃべれば?(10代南アジア支部)」
 よほどおもしろかったのか、レッドはレポートを手に腹を抱えて笑っている。
 幽鬼はそのレポートを取り上げて代わりに読み上げてやった。
「レッドよ、笑っているのはいいが貴様も相当なことを書かれているぞ」
「なに?」
「スイーツ大好き第1位:マスク・ザ・レッドさま。甘いもの大好きそう(20代日本支部)そのうちデブデブに太ればいいのに(20代本部)…甘い物好きは別として、貴様のその体型が恨まれているのではないのか?」
「ええい、貸せ!」
 レッドはレポートをひったくった。
「暮れなずむよ、貴様もな…キュート第1位:暮れなずむ幽鬼さま。虫はきらいだけど幽鬼さまならおk(10代本部)文句なく愛らしいと思います!(20代北極支部)…いやいや、モテるな貴様」
 さらに笑いものにしようとするレッドと幽鬼の上に影が差した。
 見上げれば複数の女性エージェントとサニーが立っている。
「おふたりとも、それは女性限定回覧ですのよ?」
「お返しくださいな。それから…私たち女性の秘密を知ったからには…ねぇ?」
「そうよねえ」
 じわりじわりとエージェントが迫ってくる。
「え、ちょ、ちょ…」
「ま、待て、話せば…わーっ!」
 危うし、レッドと幽鬼の貞操!このままふたりは剥かれてしまうのか?待て、次号!(いや、続かないけどね)

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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