GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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悪夢は巡る

 校長がエキスパートとして推薦しそうな生徒を、2人は見つけた。
 孔明の出方はわからないが、その生徒を先に取り込んでしまうか役立たずにしてしまえば、と考えているらしい。
 しかし残りのひとりがどうしても見つからない。
「うーん…成績優秀でスポーツ万能って、なかなかいないものねー」
 ひとりブツブツ言いながら歩いているサニーを呼び止めた者があった。
「おい夢野」
「なによ」
 憂鬱そうな表情で肩に手をかけられた瞬間、反射的にサニーは右ストレートを繰り出していた。
「ごはぁっ!」
「あ、ごめん」
 なんで十傑なのによけきれないのだ、お前は。
「お、俺はお前が策士の任を受けてと聞いたから、俺なりに調査を進めてやっているのだぞ」
「あ、それはそれは」
 とりあえずわずかながら血が流れた鼻にティッシュをつめてやる。
「なんか情報でも?」
「うむ。実はエキスパートに推薦されそうなやつが3人いてだな…」
「それは私のほうでもつかんでます。ほかには?」
 ところがここにちょっとした食い違いが見つかった。
 サニーの情報では3人の生徒、だったのが幽鬼の情報では2人の生徒とひとりの職員だという。
「あれ?おかしいわねえ…昨日の話では」
「俺は今日聞いた。茶道部の部員からだ」
 なんで茶道部なんかに入っているのだ、お前は。

「で、その3人というのがだな…」
 生徒のひとりはサニーが手に入れた情報と同じもの。問題はふたり目の生徒。
「…どうも白崎、つまり素晴らしきらしい」
「なんですってー!…と言いたいところだけど、転入早々あんだけ目立ってちゃしかたないわねー」
 いやいやいや!しかたないではすまないだろう!
「とりあえずここは素晴らしきに犠牲になってもらうということでどうだ?このまま国警に潜入する」
 いつのまにか混じっていたレッドが、とってもあくどいことを提案する。
「そうね…このまま第二の人生を歩んでもらうってのもアリかも!」
…その考え方は根本的におかしい。
「で、残りの職員というのが、産休の教師の代わりにやってきた古文の教師らしい」
「ふーん…ちょっと覗きにいってみましょうよ」
 かくしてやってきた職員室。
 ドアを細めに開けて覗き込んだサニーが、頭からつんのめる。
 それもそのはず、そこに座っていたのは
「あれがそうだ。残野月人…」(ここで、あ、やっぱりと思った貴方は賢い人です)
「ちょっと待ちなさーい!」
 顔を見合わせうなずきあう幽鬼とレッドの耳を引っ張る。
「なんであんたたち、あれがわかんないのよ!どう見ても白昼の人でしょ!」
「しかしあの教師は覆面をしていないぞ」
 なんでそれくらいの認識しかないんだ、お前たちは。
「ではこの際、白昼にも国警に入ってもらってだな…」
 レッドの頭をサニーが殴った。
「九大天王が十一大天王になったらどうするのよ!こっちの負担が増えるだけじゃないの!」
「国警が何人増えようと我らの前では…」
「こっちは八傑集になるっつーの!」
 ふたりの頭に大きなこぶをつくり、サニーは通信機で孔明に連絡を入れた。
「あ、孔明さま、アキレスさまをお願いします…大丈夫です、エキスパートの件に関しては私たちを回収してくださればなかったことになりますから!」

 一度に4人の転入生と産休教師が消えたことで、しばらく校内は騒然となったがすぐにいつもの日常を取り戻した。
 そしてBF団本部では
「貴様ァ!よくも私の頭をはたいてくれたな!」
「えー、サニー、魔法で成長してたときのことは覚えてないですぅ」
 まだひと悶着起きそうだった。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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