GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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超S サニーちゃん(4)

 サニーの活躍(?)は留まるところを知らない。
 一部のエージェントの中ではサニーのムチを食らっていない者は一人前ではないと言われるまでになっていた。
 十傑の中でも犠牲者は少なくない。その中で持ち前の運動能力のおかげでサニーのムチを逃れている者があった。
 マスク・ザ・レッドである。

 サニーの機嫌は今日もすこぶる悪い。
 体重が変化しないのもさることながら、睡眠不足のせいか少々肌荒れを起こしている。
 そんな折、レッドの報告書を取りにいってほしいと孔明から「伏して(ここ重要)」頼まれたのだった。
「なぜ私が?」
「美しいサニー殿の頼みなら、いくらレッド殿でも無下になさらぬでしょう。どうかひとつ」
「ええい、面倒なことを!」
 むろん孔明もムチをもらったのはいうまでもない。
 渋々ながらサニーはレッドの執務室を訪れた。
 ノックはしたが返事を待たずにドアを開け…一瞬たじろいだ。
「ま、マスク・ザ・レッドォ!」
 思わず声を上げたのは、部屋中に散乱しているお菓子のゴミと充満している甘い匂いのせい。当のレッドは椅子にふんぞり返って次々とお菓子を口に放り込んでいく。
「あぁ?フン、貴様か…どうした、菓子でもねだりにきたか」
 嫌味ったらしくそういった瞬間にムチが飛んできた。しかしレッドはそれを避ける。
「おだまりっ!なんなの、この部屋は!」
「全部食ったらアシスタントに掃除をさせる…それだけだが?」
 全部食べたら、という台詞が、こちらはダイエットでお菓子など我慢しているサニーの逆鱗に触れた。

「問答無用!今すぐ片付けなさい、ゴミもお菓子も!」
 レッドは手を止め、意地の悪い笑みを浮かべてサニーを見た。
「ははあ、貴様さてはダイエットとやらで菓子を食っていないから、私がうらやましいのだろう?」
「おだまりっ!」
「おっと」
 再びムチの攻撃。だが今度もレッドは難なく避けた。
「ええい、動くなっ!」
 繰り出されるムチを、レッドは部屋を縦横無尽に動いて間一髪でかわしていく。
 最終的に息を切らしてその場に崩折れたのはサニーのほうだった。ムチも取り落としてしまったサニーにレッドが歩み寄る。
「そらみろ。ダイエットなどしているから息が切れるのだ…貴様はそんなに太っているとは思えん。くだらぬダイエットなどやめてしまってはどうだ。ほら…」
 珍しく優しい声で小さなカップケーキをサニーに差し出す。
 サニーはわずかに目を潤ませレッドを見上げた。
「…レッドさま…」
 どうやらおとなしいサニーに戻ったようだ…すべてが孔明の策であり、その実行役に選ばれて引き受けたレッドも上手くいったと内心ほくそえんだ。
 次の瞬間、サニーの手がレッドの喉元を捉えていた。
 なにが起こったのかわからないレッドに、サニーの目が意地悪く細められた。
「ス・キ・あ・り」

 その十数分後、執務室の窓から意識を失ったレッドが吊るされた。
「私を謀ろうなんて100年早くてよ!」
 レッドを縛り上げたロープとムチを持つサニーが高笑いしている。
 孔明が目を覆う横で樊瑞が小さくつぶやいた。
「つ、次はワシの番か…」

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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