GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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超S サニーちゃん

 早朝からの会議ともなれば眠いのは当たり前。
 十傑集に招集がかけられて、朝起きが苦手で遅れてくるのはいつもこのふたり。
「なんだレッド、貴様も今からか」
「そういう貴様もな、暮れなずむ…本部にいるときくらいゆっくりさせてほしいものを」
 ブツブツ言いながら議場のドアを開ける。
 そのとたんものすごい勢いでなにかが飛んできた。
 レッドは持ち前の反射神経でなんとか避けたが、幽鬼はそれをまともに食らい悲鳴を上げた。
「ぎゃっ!」
「ふたりとも、遅い!」
 飛んできたものの先を見れば…サニーが手にムチを持って立っている。そのムチが幽鬼に見事ヒットしたらしい。
「サ…」
「サニー…?」
 ふたりが言葉を失ったのは無理もない。ふと気づけばほかの十傑も全員がやけに押し黙っている。
「マスク・ザ・レッド!貴様もよ、反省なさい!」
 レッドに向かってムチが振るわれたが、レッドはそれもかわし、そのため近くにいた十常寺が犠牲となった。
「な、何故っ!」
「失敬、手元が狂ったわ」
 そしてひどく冷たい目で遅刻のふたりを見つめた。
「今後私のムチの餌食になりたくなかったら、時間は厳守することね」
 レッドはどこ吹く風と椅子にふんぞり返っているが、哀れなのは完全に萎縮してしまった幽鬼だった。
「…はい…」
 サニーは幽鬼の返事に満足げにうなずき、チェアマンの椅子に腰掛けた孔明にムチを突きつける。
「さあ策士、会議をお始めなさい。どうせたいした作戦は出ないのでしょうけどね」
 どうやら孔明までがムチの犠牲になったらしく、いつもとは打って変わった態度で会議の開始を告げた。

 孔明の説明をよそにレッドが隣の残月に小声で話しかける。
「おい…なにがあったのだ…」
「わからぬ。魔王の話では今朝よりあの様子と…私はなんともないが、どうやら策士と魔王はあのムチを食らっているようだな。おかげでエージェントたちもすっかり怯えて…」
「そこっ、うるさいっ!」
 サニーのムチが残月の煙管を叩き落した。
「馬鹿げた会議とわかっていても定例となれば仕方ないの。馬鹿げた会議で私の時間を割かれるのもたまらないのに、これ以上馬鹿げた議論を長引かせないでちょうだい!」
 気のせいか「馬鹿げた」という言葉が出るたびに孔明が落ち込んでいく。
「サニー、少しオイタが過ぎるのではないか」
 耐えかねた残月が怒気を含んだ声でそう言った。その声が再び悲鳴に変わる。
「うおっ!」
「その口を閉じなさい、白昼の。どうやら私は今まで甘かったよう…そんな脅しに屈すると思わないで!」
 立て続けに振るわれたムチのせいで残月は言葉を失った。いや、正確には発言の機会を与えられなくなっただけだが。
「さあ策士、さっさと議題を進めなさい!私は数時間後には月面へ向かわねばならないのよ!」

 サニーが月面へ旅立ってから、面々は樊瑞に詰め寄った。
「いったい…」
「なにがどうなって」
「ああなったのだ」
 樊瑞は渋い表情でため息をつく。
「…今朝から急に、な。なんでも…3キロほど太ったとのことだ。それですこぶる機嫌が悪い」
 そういうことなら体重が戻れば元のようになるかと一同は期待したが…ある男を含めてエージェントの中にはムチを振るうサニーのままで、と望む者もいた。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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