GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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お見舞い

 春の名残風邪は治りにくい。サニーもここ数日、ベッドから出られない日が続いている。
 熱に浮かされたせいか、おかしな夢を見た。
 レッドと愛を交わす夢…サニーはむっくりと半身を起こした。
「ありえないわ…」
 腕を組んで首をかしげる。
「レッドさまとあんなふうになるなんてありえないわよ。でも…レッドさまってスーツの下に鎖帷子?つけてらっしゃるのよね。夢の中では肌に跡がついてたけど…どうなのかしら」
 今までにも一二度は、いい雰囲気にまでなったがそこから先へ進めないのがレッドらしい。
「熱のせいね」
 サイドテーブルから体温計を取り口に咥える。ふとながめた窓のほうに外から手が伸びてきた。
 その手は窓に鍵がかかっていないとわかると、大胆に窓を開けた。
 ほどなくその手の持ち主…レッドが窓から忍び込んでくる。
「なんだ、起きているのか」
「ちゃんとドアからいらっしゃればよろしいでしょ。寒いですわ、閉めてくださいな」
 渋い表情で叱られ、レッドはむっとしながらも窓を閉めた。
 ほとんど同時に体温計が電子音でまだ少し熱があると知らせる。
「もしかしてお見舞いにきてくださったんですの?」
 そう尋ねるとレッドはサニーのほうを見ないで答えた。
「風邪を引いたと聞いた…そもそも普段からちゃんと食っていないから体力が落ちて風邪などひくのだ」
 てっきり「馬鹿は風邪ひかない」とか言われると思ったサニーは意外だった。
「まあ…そうかもしれませんけど」
 ダイエットなどしている覚えはないのだが。

「食え」
 そう言ってレッドが懐から取り出したものは…巨大なおにぎり。
「なん…ですの?」
「握り飯を知らんのか、貴様は」
 それはいちおうサニーにもわかる。問題なのはそのサイズだ。
「これくらい食わんと体力がつかんぞ」
 高熱の際には水分を取り、なるべく固形物は取らないほうがいいと思うのだが。
「はあ…」
 仕方なく受け取り、ひと口食べてみる。具は入っておらず塩だけのようだ。
「レッドさまがお作りになったんですの?」
「不満か?」
「いえ…」
 意外なことばかりに戸惑ってしまう。
 結局3分の1ほど食べてお腹はいっぱいになってしまった。
「ごちそうさまでした」
 残りをサイドテーブルのトレイに乗せ、水差しの水を飲む。
「まだ熱があるようだな。寒くないか」
 そう言われるとさっきだれかさんが窓を開けたせいで少し寒気がする。
「少し…」
「よし、寝ろ。私が暖めてやる」
 サニーをベッドに押し倒し、なんの遠慮もなく一緒にベッドへ入ってくる。
「ちょ、ちょっと、レッドさま」
「遠慮するな。それとも…脱いで暖めてやったほうがいいか?」

「ちょっとぉ!」
 そう叫んでサニーは飛び起きた。全身が汗びっしょりになっている。
「あ、ありえないから…っ」
 その瞬間ノックと同時にレッドが入ってきた。
「熱を出したそ…」
「出てってー!」
 レッドの顔面にサニーの投げた枕がヒットした。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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