GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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お見舞い

 春の名残風邪は治りにくい。サニーもここ数日、ベッドから出られない日が続いている。
 熱に浮かされたせいか、おかしな夢を見た。
 幽鬼とベッドで戯れる夢…無意識にだって気恥ずかしいことこの上ない夢に、サニーはびっくりして起き上がった。
「わ、わ、私ったら、なんてはしたない…」
 顔を覆って先ほどの夢を払拭しようとする。しかしそれより先になぜか冷静に分析してしまった。
「幽鬼さまって意外に着やせするのね…もっとこう、ガリガリで肋骨とか出てるかと思ったけど、ちゃんと筋肉ついてたわ…って、私なに分析してるのよ…」
 大きなため息をついて落ち込んだ瞬間、ノックがあった。
「はーい」
「俺だが…起きているか?」
 それは紛れもなく幽鬼の声。先ほどの夢が思い出されてしまい、サニーは慌てふためいた。
「ゆ、幽鬼さま?あ、ちょ、ちょっとお待ちになって。いえ、今は、あの…」
「あ、取り込み中か?」
 いったいなにを取り込んでいるというのか。取り乱しているの間違いだ、と思いながらサニーはベッドの上に座りなおしていた。
「入っていいのか、ダメなのか、はっきりしてくれ」
 ダメですと断ったらたぶん幽鬼のほうが落ち込むだろう。
 サニーは軽く髪を整えて声をかけた。
「どうぞ」
 ドアが開き、花束を抱えた幽鬼が入ってくる。

「熱を出したと聞いたから、見舞いにやってきた。やはり見舞いには花がいいかと思って、適当に摘んできたんだが…」
 抱えている花は彩がよく、しかしきつすぎない色のものばかり。ながめていれば気分も落ち着くと思ってくれたようだ。
「ありがとうございます。熱はもう下がったんですのよ。でも、なかなかアシスタントが許してくれませんの」
 幽鬼は出窓に花を飾り、そこに腰掛けた。
「フフ、せっかくの骨休みということでゆっくり休んではどうだ?」
 幽鬼が笑ってそう言えばサニーも笑みを返す。
「そうしたいのは山々ですけど、たまっている事務処理などもありますの。孔明さまの渋いお顔が目に浮かぶようですわ」
「ふむ、まだ熱がすっきりしていないようだな」
「わかります?」
 たぶんまだ顔が赤みを帯びているのだろう…サニーは思わず頬を押さえる。だがそれより先に幽鬼の手が伸びてきた。
「なんだったら…俺の虫に熱を吸い取らせようか」
「え?」
 グイと引き寄せられ幽鬼に抱きしめられる。
「サニーの中に俺の虫を移して、熱を取ってしまえばいい…」
 そのままベッドに押し倒された…。

「きゃーっ!」
 そう叫んで飛び起きたサニーは、ベッドの脇にいた幽鬼と目があった。
 互いに目をぱちくりさせて見つめあう。
「ゆ、幽鬼…さま?」
「す、すまん。いちおうノックはしたんだが返事がなかったので寝ているかと思って…花が萎れてしまうから活けて出ていこうと…ほんとだ!」
 今までがすべて夢だったのなら、なにも口走ってはいないだろうかとサニーは冷や汗を浮かべながら、幽鬼を見つめるだけだった。

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Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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