GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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毒吐きサニーちゃん その2

 中年3人がレッドの執務室へやってきてみると、すでにそこには先客がいた。
 ヒィッツカラルドと残月である。
「おっ、混世魔王、あんたもレッドに用があってきたのか」
「む、するとお主たちもサニーに…ときに白昼の、その顔は…」
 樊瑞が不思議に思ったのも無理はない。
 珍しく残月があの覆面をつけていなかったのだから。
「先の任務で国警の雑魚と小競り合いになったのだ。その際に少し破れてしまってな…それで本部に戻ってきてサニーにあったとたん、あら覆面が破れていらっしゃいますわ。それじゃあ淫らなことをお考えになったらすぐお顔に出てしまいますわね、と…」
 残月は顔を覆い、ヒィッツカラルドは壁にもたれて嘆いている。
 聞かずともヒィッツカラルドもまた心に傷を負ったのだとわかった。
「我らは同じ結論に達したようだな」
「今度ばかりはレッドの悪戯も度が過ぎる」
 今まさにドアを蹴破ろうとした瞬間、血風連のひとりが声をかけた。
「レッド殿でしたら執務室にはおられませぬ」
「なに?やはりか!」
 と気色ばんでみたが、その後の言葉に全員が唖然となってしまった。
「サニー殿になにやら…そうそう、BF団の中でも役立たずが相変わらず助平そうな顔をしていらっしゃいますわね、とかなんとか言われたとかで大変落ち込み、現在は怒鬼さまの別宅で膝を抱えて中島み○きの“生きていてもいいですか”を聴いておられまする」
「あ、あのレッドが…」
「うーむ、恐るべし、サニーの毒」
 アルベルトが葉巻の煙を吐き出しながら言った。
「よもや本当にサニーが毒のある言葉を吐くとは思えん。ここはひとつ原因を探るべくサニーを捕まえてみようではないか」
 一同がうなずく中、セルバンテスがこっそりと血風連に尋ねた。
「ねえ、怒鬼くんはサニーちゃんになにも言われなかったのかい?」
 深編笠をかぶっているので表情はわからないが、血風連は困惑した声になった。
「怒鬼さまもレッド殿と同じく、布団をかぶって引きこもっておられまする。サニー殿が、無口ですとどんなによからぬ考えをしていても平気ですものね、とおっしゃったので」

 このままでは士気は下がる一方、廃人同様の輩も出ているとあっては穏やかでない。
 しかしサニーの足取りはまったくつかめず、一同はついに長老であるカワラザキの知恵を借りることにした。
 だがカワラザキの執務室を訪れた一同は、カワラザキがほかの者と同じように渋い表情をしていることに気づいた。
「ま、まさかサニーがじいさまにまでなにか言ったのではないだろうな…」
 恐る恐る樊瑞が尋ねるとカワラザキは首を振った。
「ワシはまだサニーにあっておらんのじゃ…ただ、幽鬼がな」
「幽鬼がどうした?」
 カワラザキがため息をつく。
「サニーにの、30年間童貞だと妖精になれるそうですけどもうすぐ幽鬼さまも妖精になれますわね、と言われたらしくてな…自分の殻にこもって出てこんのじゃ」
 一同が顔を覆ってしまったのは言うまでもない。
「それにしても、サニーはずいぶんと下世話な毒を吐くのう」
「うむ、それは儂も思った。まだ12だというのに助平だの童貞だの種無しだのと…」
 その言葉が心の琴線に触れ、セルバンテスがその場に崩折れる。
「ワシはまだ被害にあっておらんが…十常寺はどうなんじゃろう?よもやあの男がサニーに黙ってそのようなことを言わせておくとは思えんが」
 もしかしたらサニーは十常寺の怒りに触れ、動かぬ人形にされてしまったかもしれない。
「十常寺のところへいってみよう」
 だれからも反対の声は上がらなかった。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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