GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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サニーの情操教育

「よろしいですか、ご一同」
前回の策(お芝居をしよう!)が失敗した孔明は、少々渋い顔で十傑集を見回した。
「サニー殿に必要な情操教育とは、決して馴れ合いではなくサニー殿が素敵なレディになるためのものとお考えいただきたい。サニー殿のために自分になにができるか、と」
孔明の意見に、一番最初に口を開いたのは十常侍だった。
「ならば我は料理を教えん。美味なる料理は是、淑女の嗜み也」
そういうことかと膝を叩いたのはカワラザキ。
「なるほど。となるとワシはサニーに書を教えてやろう。書は心を表すとも言うしの」
「サニー殿は我らとともに華道などいかがか」
やたらハモる声で血風連の一同が申し出た。
「怒鬼様にお教えいただき、サニー殿と麗しい華の取り合わせは格別でござろう」
「フン、華などくだらん」
レッドはあいかわらず斜めに構えながらもサニーの情操に一役買って出る。
「私なら声楽を教えてやるぞ。悲鳴を上げるときには役に立つだろうからな」

レッドの意地悪な笑みを消すように、幽鬼は小さく笑った。
「俺ならお嬢ちゃんに刺繍を勧める。女の子には似合うだろう」
「創作ということならワシはサニーに絵画を教えるぞ」
樊瑞はサニーと語らいながらスケッチする様子でも思い浮かべているのか、満足げにうなずきながらそう言う。
「桂林や仙境へ出かけていっての写生も楽しかろう」
「おいおい。アンタらはお嬢ちゃんを枯れさせちまうつもりかい?」
ヒィッツカラルドも黙ってはいない。
「そんな年寄り趣味みたいなことばかりじゃなく、俺ならお嬢ちゃんにピアノを教えてやれるぜ。俺の趣味はジャズだがクラシックだっていける」
ふと残月が顔を上げた。
「いや、サニーはやはり心静かに物思うことのほうがよいと思う。この私と詩作なぞ相応しいと思うのだが」
しばらく喧々囂々と話し合っていた一同だったが、こういうときに必ずしゃしゃり出てくるあの男が黙っているのに気づいた。
そして当の本人はというと。
「ははは、どうやらみんなサニーちゃんに教えることが決まったようだねえ」
残月が訝りながら声をかけた。
「セルバンテス、貴様はサニーになにも教えぬと言うのか」
「いやいや、まさか。私はサニーちゃんにダンスを教えるよ? 手取り足取りステップから…いや、バレエでもいいかな。可愛らしいチュチュやトゥシューズをたくさん買ってあげるさ」
これに黙っている一同ではない。
「貴様っ一番おいしいところをとる気かっ!」
「サニーに触れることはならんぞ!」
「皆が遠慮しているのに、どういうつもりだっ!」

そのころアルベルトは、やはり父親は父親らしくサニーに「いい男の見分け方」を教えようとしていた。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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