GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

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新しいオトモ

 サニーはオトモアイルーのイワンと強力なタッグを組み、中年ハンターズなしでも村のクエストくらいはこなせるようになってきた。
 イワンは確かに頼れるオトモだが、如何せん爆弾を多用するためになつき度が上がっているとはいえ、ときおりサニーを巻き込んでしまうのが難点。
 そろそろ別の攻撃傾向を持ったオトモも必要かと思い始めていた。

 ある日のこと、サニーがクエストから戻ってくると家の前に奇妙なタルがある。
 タルはゴトゴトと動き、蓋のあいだから目が見えた。
「そこのお嬢さん、私はさすらいのオトモアイルー(本当はキッチン)だ。私を雇ってみないかニャ」
 なにやら少々えらそうな物言いだが、サニーは最近防具や武器を新調したためにかなりお金を使った。そのため無料で雇えるアイルーはたいへんありがたい。
「いいわ。よろしくね」
「フフフ、ではお嬢さんの自宅へ先にいって待っているニャ」
 サニーがアイルーキッチンへ戻ってみると、そこには険悪な雰囲気のイワンと白いアイルーがふんぞり返っている。
「私を雇ったお嬢さんは光栄ニャ」
 白いアイルーは腰に手を当て、さらに尊大な態度となる。
「申し遅れた。私はエマニエル・フォン・フォーグラー、呼びにくければ幻夜と呼んでもかまわんニャ」
 アイルーの分際で実に高貴そうな名前である(実は本当にエマニエルは存在する)
「エマニエルくんはなんの武器が得意なのかしら」
 サニーは臆しない。
「私には大怪球フォーグラーという大剣があるのニャ。切断なら任せるがよいニャ」
 そんな武器はありません。
「ふーん、切断かぁ…」
 サニーの最近の傾向は片手剣。大きな古龍や飛龍の尻尾に届かず切断が難しいときがある。
 エマニエルに属性攻撃を覚えさせれば、イワン同様頼れるオトモになるだろう。

「だ、ダメニャ、ダメニャ!」
 反論の声を上げたのはイワンだった。
「ご主人さまはまだ、こいつの履歴を見ていないからだまされているのニャ!」
「履歴?」
 そう言われて初めてサニーはオトモボードでエマニエルを確認した。
「あら、エマニエルくんは私が2代目の旦那さんなのね。初代の旦那さんは…孔明さんか」
 ここぞとばかりにイワンはさらに攻撃する。
「初代の旦那さんがいたのにさすらいアイルーになるなんて、こいつはきっと役立たずなのニャ。ご主人さま、こいつをすぐに解雇したほうがいいニャ」
「フッ、孔明か…」
 エマニエルは遠い目になるが主人を呼び捨てにしちゃダメだろう。
「あいつは私を利用しただけなのニャ。ナルガグルガを倒すと誓った私の心に付け込んで…やつは素材だけ剥ぎ取るとさっさと私を見捨てたのニャ!」
 そういえばサニーは集会所で何度か、ナルガ装備の男に出会ったことがあった。さてはあれが孔明かと思い出す。
「見捨てたって…ああ、解雇されちゃったのね」
「解雇と言うなニャ!」
 解雇という言葉はプライドが許さないらしい。
「で、ナルガは倒せたんだ?」
「それが…どうやら倒したは倒したようなのだが、私が地中で休養しているあいだに目的は達成されてしまったのニャ」
 つまりエマニエルの中でのナルガグルガ討伐は終わっていないらしい。
「私も今は弱いけど、いつかエマニエル君と一緒にナルガを狩るわ。だからその日まで一緒にがんばりましょうね」
「うむ。では私が手伝ってやるニャ!」
 とことん偉そうなエマニエルだったが、どうやらサニーには心を許したようである。

 そしてイワンはとっととアルベルトに事の次第をチクるのだった。

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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