GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2011年12月 ] 記事一覧

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しんせかいのかみ

 BFはイライラしたように椅子の肘掛を指で叩き、憂鬱な表情を変えなかった。「また今年もこの日がきた…」 肘掛に穴が空くのではと思われたころ、BFはふと顔を上げ突然笑い出した。「そうか…!なぜ今まで気づかなかったんだろう…そうするべきだった…」 数日後、BF団本部は異様な雰囲気に包まれていた。「何事です」 やたらざわつくエージェントに、孔明と樊瑞が尋ねる。「あっ、実はBFさまが…」 その言葉が終わるか終らぬかの...

大事な気持ち(残月)

 サニーが滞在している町の中央には公園があり、クリスマスにあわせて8mほどのクリスマスツリーが立てられている。 何万個もの電飾がつけられたツリーだが、実際に点灯されたのはつい一か月ほど前からだ。 ツリーが飾られるようになったのはずいぶん前なのだが、いつからかこんな噂が立つようになった。 このツリーは夕方6時から午前0時まで点灯されている。 ツリーのてっぺんにはひときわ大きな星が飾られているのだが、そ...

クリスマス・イブ

 国際警察機構が普通の警察とは違う機能を果たしているのは周知の事実であるが、目の前に不審人物がいれば警察と名がつく限り無視もできないだろう。「なんだよ、はなせよ。はーなーせーよ」 クリスマスが近いということで警戒していた課員が、ひとりの少年を連れてきた。「いったいどうしたんです?」 たまたま通りかかった呉学人が尋ねると課員は緊張した面持ちで答えた。「あっ、この少年が…カバンの中に怪しい薬を…」「さー...

超SS かさじぞう

 村の道脇に4体のおじぞうさまが立っていました。 レッド・ヒィッツカラルド・アルベルト・セルバンテスと、おじぞうさまらしくない名前ですが、とにかく石でできたじぞうらしく立っていたのです。 ある年の暮、しんしんと降り続ける雪の中を、貧しい村人の樊瑞が通りかかりました。「おお、じぞうも雪の中で寒かろう。せめてこれでも」 樊瑞は町へ売りにいって残った笠をじぞうにかぶせてやりました。 その夜のこと。 樊瑞...

Last Dance

 予定の時間になっても扈三娘はまだ渋っている様子で、部屋から出てこようとしなかった。 アルベルトは軽くノックをし、ドアの外から声をかける。「そろそろ出かける時間だが…」 BF団の本部でささやかなクリスマスのパーティを開くと聞かされたときから、扈三娘は戸惑っていた。「あの、アルベルトさま…」「なんだ」「私は、今でこそ貴方のお傍におりますが、元はといえば敵対する組織にいた人間…その私がついていっても…」 パ...

BFさまのお薬というもの

 その温室の奥まった一区画は、指紋認証でしか開かないドアで仕切られているため、いくらBFとて簡単には入れなかった。 その代わり、温室の天窓がまあるく切られたかと思うと、ロープが1本降りそれにつかまってBFが降りてきた。 ポケットから注射器を出し、ひとつだけ生っている真っ赤なリンゴの表面に薬液を塗りつける。 表面上はなんともないリンゴに満足な笑みを浮かべ、BFは降りてきたときと同じようにロープを登っていき...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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