GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2011年09月 ] 記事一覧

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痴話げんか(幼蝶♀ver)

 BF団本部にあるカワラザキの私室には、私邸とはまた違った世話係のエージェントがいて、カワラザキの身の回りの世話などを行っている。 そのキッチンで朝食を作るエージェントを、子供の幽鬼が手伝っていた。「そろそろじいさま、起こしてくるっ」 カワラザキは昨夜ずいぶん飲んだらしく、酒臭い息をいびきに載せて吐いている。 部屋中に充満したその匂いに顔をしかめながら、幽鬼はカワラザキのベッドに近づいた。「じいさま...

痴話げんか

 BF団本部にあるカワラザキの私室には、私邸とはまた違った世話係のエージェントがいて、カワラザキの身の回りの世話などを行っている。 そのキッチンに、今朝は幽鬼が立っていた。「幽鬼さま、そのようなことは私がやりますのに…」「いい。今朝は俺がじいさまのメシを作る」 私邸では洋風スタイルの朝食だが、本部では和食のメニューが多い。 幽鬼は味噌汁の味見をしてから火を止め、まだ眠っているカワラザキを起こしに向か...

来年の話

 そろそろネタも切れてきたw 来年の話をすると幽鬼いや、怒鬼鬼が笑うと申しますが、馬鹿笑いされてもかまわないので書き出しておくことにします。 来年1月のCOMICCITYにまた参戦の予定ですが、次回の新刊はどうやら… R-20になりそうです。 と申しますのも、次回の新刊では以前別館でやっていた「哀玩」の別バージョンを書く予定なのです。 先日、ある程度のプロットが出来上がったところで、落ち着いて読み返してみると…「...

RIPPLE

 カワラザキが単独で襲われた、という話はすぐ本部に入ってきた。 カワラザキほどの能力者であればたとえどんな敵であっても後れをとったりはしないのだが、相手が金品目的の一般人だったことや、事を荒立てて国警にでも見つかるのは不味いと抵抗しなかったのが悪かった。 腕に銃弾を一発食らい、倒れこんだところを足蹴にされて金を奪われたらしい。 単独行動を取っていたとはいえ、近くに身辺を警護するためのエージェントが...

ビューティ殺しあむ

 カワラザキが十常寺の部屋に入り浸っているのは毎度のことで、たいした書類でもないのだがさっさと渡してしまいたかった幽鬼は、十常寺の部屋を開けた。「じいさま、いる…か」 しかしそこにカワラザキの姿はなかった。「激動なら、混世魔王の要請を受けて出ていった」 優雅にお茶を飲む、あの麗人に変身している十常寺を見て、幽鬼はそのままドアを閉めようとする。「待也」 ドアは生き物のように閉まり、幽鬼が押しても引い...

HOME

 劣悪な環境の中、埃と垢といろいろなものにまみれたボロボロの子供を連れてカワラザキが私邸に帰宅した。「おかえりなさいませ」 カワラザキを出迎えた初老のメイドは、薄汚れた子供をちらと一瞥しただけだった。「すまんがこの子の面倒を見てやってくれんか。ワシはまた明後日から忙しくなる」「かしこまりました。まずは入浴と着替えが必要ですね」 背筋をピンと伸ばし、時代物のようなドレスに身を包んだメイドは、これほど...

スイーツ野郎

 十常寺が十傑集一の料理人だとしたら、幽鬼は十傑集のパティシエだろう。 自分が食べたくなったから、という理由だけではなく、時間が空いてなにもすることがないときになどプチケーキなどを好んで作っている。 それもひとつの種類をいくつもではなく、いくつもの種類をひとつずつという作り方をするので、幽鬼の部屋のキッチンにはガラスの冷蔵ショーケースが置かれていた。 そうして書類を持ってきたエージェントや樊瑞のお...

悲しき能力者

「これでは今日中に帰りつけそうもないな」 幽鬼は車のハンドルを握りながら、そうつぶやいた。 簡単な任務を済ませての帰り道、エージェントも必要ないだろうと自分で車を駆って赴いたまではよかったが、帰るころから怪しかった天気は、夜が更けるにつれて大粒の雨を降らせるようになっていた。「まいったな…」 ワイパーを激しく動かすが徐々に視界は悪くなっていく。 町の近くの大きな幹線道路を走っているというのに、どの...

策士に毒を

 カワラザキに引き取られ、ようやく人間らしい生活を送れるようになった幽鬼だったが、その能力ゆえに心は閉ざしたままで言葉を発することもしていなかった。「おかえりなさいませ、カワラザキさま」 そんなある日のこと、カワラザキが私邸のほうへ帰宅してみるとメイドがうれしそうな顔で出迎えた。「なにか変わったことでもあったかな?」「ええ」 メイドは1枚の紙を持って自分の後ろに隠れている幽鬼を、そっと前に押しやっ...

不夜城

 セルバンテスがラスベガスにカジノを開いたというので、招待された幽鬼はさまざまなカジノの中でもいちばん豪奢なカジノへやってきていた。「俺のいる場所ではないな」 珍しくタキシードに身を包んだ幽鬼は、リムジンから降りるなり出迎えたセルバンテスに言った。「実は君に頼みたいことがあってね…詳しいことは中で話そう」 カジノの横にはホテルが併設されており、VIPしか泊まれないようになっている。 そもそもセルバンテ...

忍の嗜み

 怒鬼の私邸は本部から少々離れたところにひっそりと建っている。 藁葺きの屋根を頂く古民家を模して造られたものだが、屋敷の裏に迫った崖といい、その崖から落ちる滝などを怒鬼はひどく気に入っていた。 屋敷の中も近代的な道具などはなく、血風連が歴史的な、というのがふさわしい方法で怒鬼の世話をしている。 そしてその屋敷の離れには茶室があり、幽鬼は珍しく茶の席に招かれていた。 幽鬼の背では、障子を隔てた外に落...

ご依頼

 巨大ビルの最上階の一室、ヒィッツカラルドはこの部屋の主の椅子に座り、防弾強化ガラスの窓から曇りのない空を見ながら、主が持っていた葉巻を吹かしていた。「ずいぶんと派手にやったものだな」 静寂の中に聞こえた声で椅子を回転させれば、いつの間にか幽鬼が立っていた。 この巨大ビルの持ち主が…堅気な商売で伸し上がってきたのではないが…BF団に対して反抗したために、ヒィッツカラルドが処断を命じられた。 ヒィッツカ...

騒々しい午後に

 執務室の幽鬼が大きく伸びをした。 昼食が終わってからずっと事務処理に忙殺されて、ようやく一息つけるところまできた。 ペンを置き、お茶でも飲むかと考える。 隣接した小さなキッチン(といってもコンロと冷蔵庫くらいしかないが)へいき、ヤカンを火にかけて紅茶の準備を始めた。 それからポットと自分用のカップをトレイに乗せ、トレイを片手に、片手にヤカンを持って執務室へ戻る。 応接用のソファに腰かけた招かれざ...

SAYONARA

 見渡す限りの荒野にぽつんと一軒のログハウスが建っている。 幽鬼は少し離れたところで車を降り、エージェントをそこで待たせた。 ときおり心地よい風が吹く、晴天の下をゆっくりとログハウスへ向かった。 小洒落たノッカーを鳴らすと白髪の老女がドアを開けた。 彼女は、かつてカワラザキの私邸でカワラザキに仕え、引き取られたばかりの幽鬼の世話もしていたメイドだった。「ま…あ、幽鬼さま。幽鬼さまですのね?」 幽鬼...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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