GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2008年12月 ] 記事一覧

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それでは、よいお年を

 サニーの幼稚園もそろそろ帰りの時刻。 いつもは樊瑞がお迎えにくるのだが、年末進行という大人の事情のためにアパートを動くことができない。そんなわけで今日のお迎えはレッドがきた。「あのう、サニーちゃんのお父さまですか?」 サニーの担当である銀鈴が声をかけると、レッドは激昂した。「貴様、どこに目がついているのだ!私のような美形からこんなヘチャムクレが生まれると思っているのか!」 父親に間違われたことに...

Nightmare

…身体が強張る… 指一本すら動かせない状況に、残月はついにそのときがきたのかと確信した。 記憶はないが、あの惨劇のときにバラバラになった自分の身体…なんとかこの形を保ってはいるものの、不安定でいつ崩壊するかわからなかった…。 表皮が溶け始めているのがわかる。顔が、足が、手が、まるでアメーバのようにズルズルと崩れ落ちていくのだ。 せめてこのような姿をサニーには見せたくないと思った。 不思議なことに人とし...

超SS 赤ずきんちゃん

 赤いずきんをかぶったサニーちゃんに、策士殿が言っています。「森のはずれに住むカワラザキ殿が腰を痛めて寝込んでおられます。このバスケットの中にあるワインやパンを届けてください」「はーい」 サニーちゃんは元気よく返事をして出かけます。「そうだ、せっかくだからお花をつんでいきましょう」 花畑でお見舞い用の花をつみ始めたときです。 赤いマスクのオオカミが現れました。「わあっはっはっは。カワラザキのじいさ...

Nightmare

 レッドは信じられないといった面持ちで、相手を見つめていた。 影丸との戦いの最中、脇腹を熱い風に抉られたのは感じていた。だが、今この手の中にある重みはなんなのだ。 影丸もまた、深手を負いながらの攻撃を、まさかサニーが…レッドをかばって飛び出してくるなど思いもしなかった。 レッドの急を知った怒鬼が血風連を伴って現れた。「直系の、後は頼む」 影丸に背を向けるのは屈辱だったが、それよりもサニーのほうが気...

超SS マッチ売りの少女

 こんなに寒い夜だというのに、サニーちゃんは大通りに立っていました。 それというのも意地悪な策士殿が「マッチを売ってきなさい。売り切るまで帰ってくることはなりません」といったからです。 でもマッチなんて買ってくれる人がいるのでしょうか? サニーちゃんは思い切って口を開きました。「マッチはいかがですか?マッチはいりませんか?」 その瞬間、ピンクのマントや白いクフィーヤのおっさんや怪しいマスクや白目の...

恋人がサンタクロース

 下級エージェントが集まる食堂がやけににぎわっている。 偶然通りかかったレッドも足を止めた。「何事だ、騒々しい」「あ、これはレッドさま」 人ごみの向こうを覗けば、サニーがサンタクロースの格好をしてエージェントたちになにやら配っている。「やつはなにをしているのだ」「エージェントたちにクリスマスのプレゼント、と確かスノーマンのクッキーを配っておられるのです」 微笑ましそうにそう言うエージェントに、レッ...

クリスマスの思い出

 10歳の幽鬼は最低限の灯りだけをつけた部屋で、床に座り込んで本を読んでいた。 カワラザキに引き取られて初めての冬…人と関わらず、本や植物を相手にしているときがいちばん安心できる時間だった。 小さなノックの音がして、カワラザキが顔を出す。「じいさま…」「おいで、幽鬼」 また実験や訓練だろうか…いや、それならエージェントが連れにくるはずだ。「どこに?」「いいから、おいで」 カワラザキに手を引かれて、いつ...

恋人がサンタクロース

 下級エージェントが集まる食堂がやけににぎわっている。 偶然通りかかった幽鬼も足を止めた。「騒々しいな…」「あ、これは幽鬼さま」 人ごみに顔をしかめながらものぞきこめば、サニーがサンタクロースの格好をしてエージェントの中心にいた。足も肩も丸出しの格好に再び顔をしかめる。「サニーさまがエージェントたちに、とクリスマスのプレゼントを配っておられるのです」 エージェントたちに囲まれているサニーの笑顔はま...

最後の大騒動

 今日は冬だというのにやたらぽかぽか陽気で、サニーは樊瑞の仕事もあり有休のパパを寝かせてあげるべく、アパート前のベンチで本を読んでいる。 そこへこのおんぼろアパートには似つかわしくないリムジンが停まった。 中から降りてきたのは白いスーツのふたり組。「お嬢ちゃん、お外で読書ですか。感心ですね…はい、ごほうび」 白羽扇の孔明はポケットから取り出したチョコレートをこっそりとサニーに手渡した。「ありがとう...

恋人がサンタクロース

 下級エージェントが集まる食堂がやけににぎわっている。 偶然通りかかった残月も足を止めた。「何事か?」「あ、これは残月さま。サニーさまがクリスマスのプレゼントを配っておられるのです」 人垣の向こうに目をやれば、サニーがサンタクロースの格好でバスケットからなにやら配っている。 もっともエージェントたちはプレゼントより、大きく開いた胸元やミニスカートからのぞく足に気をとられているようだが。「ほう…」 ...

微熱の媚薬

 レッドが風邪をひいたらしい。らしい、というのは本人にはまったく覚えがなく(まあ風邪というものはいつもそうだが)やたら高熱が続くので風邪と考えたようだ。 事実医療班のエージェントも「ウィルスらしきものも見つからない。おそらく風邪だろうから数日寝ていれば治るはず」と言い切った。「お珍しいこともあるのですね。レッドさまが風邪なんて…」 そういうわけでサニーがレッドの看病にきている。「こういうの、レッド...

恋人がサンタクロース

 下級エージェントが集まる食堂がやけににぎわっている。 偶然通りかかった樊瑞も足を止めた。「何事だ?」「あ、これは樊瑞さま…」 見ればサニーがサンタクロースの格好をしてバスケットからなにやら配っている。 いや問題なのはそこではない。重要な問題はサニーの格好だ。 赤い三角帽子とチョーカー代わりに首に巻いた緑のリボンはまだ許せるとして、白いマフのついた上衣は胸元が開きすぎだし、スカートにいたっては少し...

Nightmare

 幽鬼は瓦礫の下から這い出してきた。轟音へ目を向ければ国警のGR1が悠々と飛び去っていくのが見える。 苛立たしく唇を噛もうとして…もうひとりの存在を思い出した。 あわてて大きな塊をいくつかどけると、ここに隠れていたはずの…愛しい女の屍があった。「サニー!おい、サニー!」 骸は冷たく、バラ色の頬は青ざめ、ルビーの瞳は硬く閉じられている。「う…」 なによりも愛しく、大事にしてきたものが一瞬で消え去った。「...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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