GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2008年11月 ] 記事一覧

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用心棒

「おい、あの話、聞いたか?」「ああ。でも噂に過ぎないんじゃないのか?」「いやいや。本当だったらしいぞ」 下級エージェントがこそこそと通路で話している。 どんな噂話にも興味など持たないレッドだったが、つい小耳に挟んでしまった。「貴様ら、こんなところでなにを話している?」 エージェントたちの噂話など十傑集の悪口や孔明の批判がほとんどで、そんなことを聞かれようものなら処罰されると知っているので、たいてい...

あの娘(こ)は魔法使い

 潜水艇が浮かび上がり、ハッチが開いて残月が降りてきた。「お帰りなさいませ、残月さま」 残月のアシスタントを務めるエージェントと部下が出迎える。「お疲れさまでございました。孔明さまよりたまっているデスクワークを片付けていただきたいと…」 それがイヤで任務に飛び回っていたのだが、と残月は煙管に一服つける。「わかった。ならばしばらく執務室にこもるとしよう」 そう言って一番出迎えてほしい娘の姿を探す。 ...

部屋とYシャツと…

 サニーは樊瑞の私室を軽くノックした。返事はない。 軽くノブを回せば鍵はかかっていないようで簡単に開いた。 そっと室内に足を踏み入れ、机の後ろにある大きな窓にかかったカーテンを開いた。 主のいない室内にたちまち光があふれ、冷え切った空気も暖かくなっていくような気がする。 机の上には、執務室にあるのとはまた別の書類が山積みされ、樊瑞の判断を待っている。 サニーは机の上には触れず、寝室へと続くドアを開...

バラの秘密

「はいサニーです。申し訳ありませんがただいま留守にしています。後ほどこちらからご連絡いたしますのでお名前をお願いいたします」 音声はサニーのものだが機械的な感じにうんざりして幽鬼は受話器を置いた。 これでもう3日、いや4日になるか…どんな任務に携わっているのか知らないが、顔が見られなければそれはそれで寂しい。 幽鬼は自分専用の温室へと足を向けた。 一応サニーにも出入りを許可しているが、指紋照合でなけ...

SOMEDAY SOMEWHERE

「おい、あの話、聞いたか」「ああ、これで3人目だろ…」 任務から戻ったセルバンテスは、それがだれの噂か、すぐにわかった。 私室へ入り、サニーの私室へ連絡を取る。「サニーちゃん、いるかな」 モニターは消えたまま、サニーの返事だけがあった。「バンテスおじさま?ごめんなさい、私いま、とてもひどい顔で…」「かまわないよ。私の部屋へおいで」「ですから今は…」「いいから」 珍しく有無を言わせぬセルバンテスの口調に...

恋のフーガ

 レッドとサニーのデートはいつもアクアリウム。 レッドの言い訳は任務だが、本当のところは薄暗くてカップルが多くていいムードになれる(なれるだけ、だが)から。「レッドさま、このアクアリウム、いつ爆破しますの?」 深読みしないサニーが無邪気に尋ねる。「策士の指示があればだ」「でもレッドさまならビッグゴールドで容易く壊せるのじゃありません?」「完璧な任務には下見が必要なのだ」 いまだに肩も抱けない男の台...

問題はカレー

 父親であるアルベルトが仕事へいっているあいだは、樊瑞がサニーの面倒を見ている。 基本的に株式会社BFは週休2日制であるが、営業の課長という役職にあるため休日返上で仕事に出向くことも多い。 そんなわけで幼稚園がお休みの土曜日は、サニー大好きの樊瑞にとって幸せな日でもあった。 ドンドンとノックをされて、安普請のドアは部屋全体を揺るがした。「はーい」 隣の残月から借りた本で読書に勤しんでいたサニーがドア...

恋の罠、仕掛けましょ

「1-8、ルーク」 窓の外を眺めながらサニーが言う。「3-5、ナイト」 目を閉じ、椅子に深く腰掛けた孔明が羽扇をゆるく動かしながら言った。 そのふたりの中間の位置では、コ・エンシャクが盤上の駒を動かしている。 風の音とコ・エンシャクが動かす駒の音…沈黙にも似た時間が1時間ほど経っただろうか。「チェックメイト。私の勝ちですな」 孔明がようやく目を開け、にんまりと笑う。 サニーは小さくため息をつき、唇を尖らせ...

カレーでパーティ!

「くださいなー」 エコバッグを持ったサニーが元気よく八百屋の店先へ駆けてくる。「えっとね、ジャガイモとニンジンとタマネギ!」「おおー、今日も元気だなァ」 戴宗がエコバッグに注文の品を入れてやりながら、サニーの頭を撫でた。「今日はカレーかい?」 楊志はサービスにバナナを1本手渡してやった。「うん!今日はパパがお休みだから、おじさまとパパと一緒にカレー作るの!」 ちらとバッグの中身を見て、付き添ってき...

恋の罠、仕掛けましょ

 幽鬼は自分だけの温室を持っており、任務がオフの日などはそこに入り浸っているのが常だった。 そう、サニーと交際を始めてからも。 決してサニーのことがどうというわけではないのだが、気後れする部分があり退き気味になってしまうのだ。 とりあえずサニーに任務から戻った旨のメールを送信し、温室へ足を向ける。 温室内の池に浮かぶ蓮を見た瞬間、腰を抜かしそうになった。 蓮の大きな葉の上に、親指姫よろしくサニーが...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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