GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2007年10月 ] 記事一覧

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calling

 こんなにひどい嵐の夜だというのに城へ向かうための跳ね橋は下りており、それゆえ残月は難なく門のノッカーを鳴らすことができた。「ああ残月さま、きてくださったのですね」 古めかしいランタンを持ったサニーが小さく扉を開け、残月を招き入れた。 残月は雨避けに纏っていたマントを脱ぐといつもの姿となり、まずは煙管に一服つける。 少し離れた場所でそれを見ていたサニーは、いきなりその身を残月の胸へと投げ出してきた...

call anotherside

 チェスの駒を持ったアルベルトの手が止まる。 向かいに座っていたセルバンテスはいつまでたっても次の手を指さないアルベルトを不思議に思い、盤上から顔を上げた。「どうしたんだいアルベルト、君の番だよ」「…サニーが」 アルベルトはそれだけ言って立ち上がる。「サニー?サニーちゃんがどうかしたかね」 セルバンテスは同じく立ち上がりアルベルトを追いかけた。 天上の雲の端、アルベルトは下界を見下ろしてつぶやく。...

call

 残月の卓上にある電話が軽やかに鳴った。 特定の着信音は…もちろんあの少女。 成長したサニーはBF団本部から去っていった。 別に彼らと袂を分かったわけではない。 イワンもアルベルトもいなくなった今、唯一の遺産として受け継いだアルベルトの居城へ引っ越したのだ。 その際に残月はこっそりと連絡先を渡していた。…なにかあればいつでも連絡してくるがよい、と。『残月さま、あの、ごめんなさい。こんな時間に…』 恐縮...

サニーちゃん、お出かけする

 朝からサニーは、自室の鏡の前で帽子やスカートやアクセサリーを懸命に合わせている。 もちろん後見人である樊瑞が、そんなサニーの様子に気づかないはずはない。「あーサニー…その、今日はずいぶんとめかし込んでいるようだが、なにかあるのかな?」 サニーの機嫌を損ねぬよう、樊瑞が慎重に言葉を選んで尋ねるとサニーは満面の笑みで答えた。「孔明さまに映画のチケットを2枚いただいたんです。映画館へお出かけなんて初めて...

Yes-No

「…ま…さま…残月さま…」 自分を呼ぶ声に残月は顔を上げ、目の前の少女を見た。「うん?」 少女はほんの少し頬を膨らませる。「いやだ、さっきからお呼びしてたのに聞いていらっしゃらなかったのですか」 少女の名前はサニー。この秋で16になった。「フフ…ほかのことを考えていて、サニーのことをぼんやりと見ていた」「お珍しいのですね。残月さまがぼんやりなさるなんて」 そう言って笑ったサニーは、あの事件のときより眩い...

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ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
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