GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2007年08月 ] 記事一覧

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ケーキな午後

 その日、BF団本部ではちょっとした騒ぎがあった。 用事があってカワラザキがサニーの部屋を訪ねたところ、サニーはいつになくふてくされた表情でお気に入りのクッションを抱きかかえていた。「はは、なんじゃサニー、ご機嫌斜めじゃの」 快活に笑いながらカワラザキがそう言うとサニーは少し表情を和らげて目を伏せた。「だって…とても楽しみにしていたことがあったのに、ダメになってしまったんですもの」「ほほう、なにか約...

I'm here

 白昼の残月という名を本部内で知らぬ者はなくなった。 冷静かつ尊大で、あまり人と迎合することを良しとしないその態度だったが、十傑集のリーダーである樊瑞は気にも留めていなかった。 むしろその態度は残月だからこそ許されるものだと嘯いた。「おや」 残月は回廊の向こうに幼い少女を見かけた。 本部内には女性のエージェントも少なくはない。 だが、あのような年代の少女がいるはずはないと疑問に思う。 少女は残月を...

Where I from?

「やはりあの男、只者ではなかったな」 部下からの報告を聞いた樊瑞が満足そうにうなずく。「確かに能力ひとつとっても申し分ないのう…いつまでもエージェントのままというわけにもいかんじゃろ」 カワラザキの言葉を受けて孔明が口を開いた。「しかし…彼の今の地位以上となると十傑集…」「引けはとらぬ」 樊瑞の決断に孔明は軽くうなずいた。「よろしいでしょう。ビッグファイアへの忠誠も問題ございませんからな」 その日の...

Who am I ?

 ストレッチャーの上に横たわるものを見て、白衣のエージェントが感心したように口を開く。「顔面も、全身も…ほとんどの皮膚が持っていかれるほどの被害というのに、よく生きているものです」 悲惨な状態を晒すそれを見ても、顔色ひとつ変えない樊瑞が腕を組んだままで答えた。「さすがに…あれでは生きておらぬかと思ったが、ワシの睨んだとおり生命力は旺盛なようだな」「我々の医療技術を持ってすれば、すぐに傷は癒えましょう...

サニーちゃん、学校へ行く(11)

 呉学人とヒィッツカラルドの均衡が破られたのは、職員室に別の教師が入ってきて呉学人が一瞬そちらへ気を取られた瞬間だった。 ヒィッツカラルドの指が呉学人の机を真っ二つにする。 呉学人は指から発せられる衝撃波を跳ね返そうと鉄扇子を広げて応戦した。「できるのは頭だけかと思っていたが、そうではないようだな」「どうでしょう。あなたのその指、脅威ですね」 互いの力量を認めながら戦っているふたりはいいが、迷惑な...

サニーちゃん、学校へ行く(10)

 さて、サニーが学校へ通うようになってから1週間あまりが過ぎようとしていた。 イワンとサニーのマメな連絡で、校内の不審者はことごとくBF団本部に強制送還となり(どうやら怒鬼も送還されたらしい)今では学校はサニーのいちばんのお気に入りだった。 それともうひとつ、図書館も本部にはないような本が多数あるので気に入っているが、あの銀髪男が貸し出しカウンターにがんばっているために借りることはしない。 サニーも...

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まいりぃまいろ

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ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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