GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2007年07月 ] 記事一覧

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サニーちゃん、学校へ行く(9)

 町の図書館はけっこう大きなもので、蔵書も豊富に取り揃えられていた。 サニーとよし子は勉強室の隅に腰を落ち着け、山ほど出された宿題をやり始める。「ここは調べなきゃいけない場所ね…えっと、館内貸し出しをお願いしなきゃ」 そこがBF団の図書室で、自分が魔法を使えたならそんな資料は動くことなく飛んできてくれるのだが、ここではそうもいかない。 理科の資料を何冊か選び出し、貸し出しのカウンターへ向かう。 そこ...

サニーちゃん、学校へ行く(8)

 サニーが給食室でよし子と他愛ないおしゃべりに興じているころ、BF団本部では例の中年3人が大騒ぎになっていた。 セルバンテスは「さにーちゃん、ああサニーちゃん、サニーちゃん」とおかしな俳句を捻ってみるやら、以前作ったサニーの人形を小脇に抱えて作戦指令所を書いている樊瑞やら。 たったひとり楽観視しているのではないかと思えたアルベルトですら、今は冷静さを失って大声でわめいている。「ゆ、許さんぞ、サニィー...

サニーちゃん、学校へ行く(7)

 今日は朝からやたら忙しかった。 昨日たくさん出た宿題の提出だとか、教室の移動が激しかったり。「サニーちゃん、昨日の宿題全部できたの?すごいわあ」「ねえねえ、見せてもらえない?」 昨日の今日だというのにすでに教室のアイドルとなったサニーに、クラスメイトがいろいろ話しかけてくる。「ええ、いいわ。でも…国語の宿題だけが完全じゃないの。だれか、教えてくれる?」「もちろんよ!」 サニーのお願いにも快く承知...

サニーちゃん、学校へ行く(6)

 恐ろしく不機嫌な中年3人と、やたら貧血気味の幽鬼を見たヒィッツカラルドは小さく肩をすくめて両手を広げた。「アメリカ支部から帰ってきたら、こいつはいったいどういうわけかな?本部内がまるで太陽が消え去ったみたいな状況じゃないか」「ああ、それはだな」 ヒィッツの疑問にレッドが答えてやった。「ほら、あの衝撃の娘。あれが日本の学校へ入学したとかでな、小娘にべったりだったやつらががっくりきているのだ」 それ...

サニーちゃん、学校へ行く(5)

 BF団本部に強制送還された3人はまだブツブツと文句を言っている。「サニーちゃんはあんなことを言う子じゃなかったよ。これはきっと日本のゆとり教育の弊害ってやつだよね」「うむ。やはりサニーはここでのびのびと勉強するほうが似合っているのだ」 セルバンテスは落ち込みながらも平静を装うアルベルトに食ってかかる。「アルベルト、君は心配じゃないのかい?君の大事な一人娘が男とふたりで、オンボロ家に暮らすなんて」「...

サニーちゃん、学校へ行く(4)

 3人はなんとかカワラザキに反論しようとする。「ワシはサニーの養育をアルベルトから任されたのだ。サニーをこのままにはしておけん」「私だって本部でサニーちゃんの顔が見られなかったら、仕事なんてやる気が起きないよ」「…儂はイワンがおらんと困るのだが…」 ギャアギャアと騒いでいるところへサニーが下りてきた。「もーっ、パパもおじさまたちもにぎやかすぎ」 おやつのクッキーをかじりながら冷たい視線を向けるあたり...

サニーちゃん、学校へ行く(3)

 玄関を開けた途端、天井に頭が届きそうなガタイのいい中年が3人、ふたりを見つめている…いや、にらんでいるといったほうが正しいようだ。「イワン、ワシの養育方針になにか文句でもあるというのか」 腕を組んだ樊瑞がそう言えばアルベルトも葉巻の煙を吐き出した。「貴様が儂に一言もなく動くとはな…」 いつでも衝撃波が放てるようにか、指先がイワンのほうを向いている。 ただ、セルバンテスだけは怒りの矛先が少し違うよう...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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