GRで萌えてみる

「ジャイアントロボ」のBF団十傑集で妄想展開中。メインは成長したサニー(17歳設定)のラブストーリーとか10歳くらいの幽鬼のお話。拍手・コメント等いただけたら管理人喜びますw

Archive [2007年02月 ] 記事一覧

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孔明の憂鬱 その2

大作と孔明のふたりが同時に窓へ目を向けると、そこから戴宗がのぞいていた。「きっ、貴様、ち○こ逮捕戴宗!」意外な人物の登場に慌てふためき、思いっきりな孔明の間違いに戴宗が切れる。「だれがち○こだ! 俺ァ神行太保戴宗だ!」自分でも下品な発言をしてしまったと反省した孔明は、ひとつ咳払いをして変装用サングラスをかけ直した。「で、戴宗殿が我々に何の御用ですかな」「何の御用はこっちの台詞だ。てめェ大作になーに吹...

孔明の憂鬱 その1

BF団の頭脳、策士・諸葛亮孔明にとって現在の目の上のタンコブは、十傑集でも国際警察機構でもなく、草間大作ひとりだった。それというのも、孔明は十傑集とBFとの結びつきを強くするためにいずれ目覚めるBFの妻にサニーを、と考えているのだ。相手がBFとなれば十傑集とて反対はしないだろうし、サニーとの縁を取り持ったということで自分もBFの覚えめでたくなるという計算なのである。しかし現在、サニーは敵味方に分かれたにも拘...

だいじな約束

それは6年も前のこと。BF団本部の中庭で、サニーと大作は仲良くブランコに乗っていた。「明日はバレンタインなんだって」なんとはなしに小耳に挟んだ言葉を大作が発した。「知ってるわ。サニーはもうパパにカードを送ったもの」楽しそうにブランコをこぐサニーに大作は尋ねた。「ねえ、チョコは?」「チョコ? チョコってなあに?」日本人でないサニーには、バレンタインにチョコを送るということが理解できない。ましてや十傑集...

中条と戴宗 その3

ピンク色のマントを羽織った長身の男は、中条の横にいる戴宗に気づくとあからさまに不機嫌な表情になった。「…その小僧、貴様が先に見つけたか」「申し訳ないがね、君らに渡すわけにはいかんよ、混世魔王」戴宗の肩に置かれた中条の手に力がこもる。戴宗はこの混世魔王と呼ばれた男が、自分たちの敵であるとわかった。「てめェか…てめェがこんなことしやがったのか!」言うが早いか樊瑞に向かって噴射拳を撃つ。だが樊瑞は難なくか...

中条と戴宗 その2

爆撃でも起きたのかと思われる大音響で戴宗は目を覚ました。いや、本当に彼らのスラムは爆撃を受けていた。見たこともない機械が建物を破壊していく…戴宗が真っ先に考えたのはほかの少年たちのことだった。「みんな…怪我なんかしてねェだろうな!」あわてて外へ飛び出すが子供たちの姿はない。代わりに、中条がそこに立っていた。「戴宗君、無事だったか」「アンタ…中条、さん…」中条がそこにいること自体驚きだったが、戴宗は気を...

中条と戴宗 その1

物には常に光と影があり、人類の繁栄が光だとするならば、北京の影は昔の九龍を思わせるこのスラムであろう。建物が歪な形に入り組んでおり、陽の光すら差し込むことのないそこには、親を失った、または親に捨てられた子供たちが暮らしている。彼らは心を荒ませ、大人を信じない人間になっていた。だから中条がスラムに足を踏み入れたとき、彼らは敵意をむき出しにして中条を迎えた。「おっさん、何か用か」「ここは大人のくるとこ...

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まいりぃまいろ

Author:まいりぃまいろ
ツイッターでフォロワーさんの描かれたウサヒツを見て書きました~。
レッドは絶対荒唐無稽な夢を見る。

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